テーマ、コンセプトの大切さ
日本では例えば写真学校に行くと,まず写真を取るためにカメラの使い方、機能を教えて
くれる。
海外で勉強した場合の違いは、機能使い方より、撮りたい写真のテーマ、コンセプトを、聞かれる
カメラの使い方は聞けば教えてくれる程度、テーマは何か?、コンセプトは?、とよく言われた
絵画、音楽、小説、あらゆる作品には“この作品をどのように伝えるか”という表現上の
コンセプトが存在しています。
いうまでもなく、あらゆる表現するものには技術が必要です。
その技術の良し悪しによって、芸術の質は大きく左右されます。
でも技術が高度であったからといって
素晴らしい表現者とはいえない不思議さもあります。
表現には、鈍感な感覚も必要です。技術的に未熟であったとしても、それを補うに余りある感覚を
作品から感じ取れた時、ショックを覚えるのはこのためです。
感覚的な強さは、作品にスピードと求心力を与えます
。
何を描きたいか、テーマー、コンセプトがいかに重要かがわかる
技術や感覚が作品の器であるとしたら、コンセプトは魂です。
コンセプトなくして質の高い作品は存在しません
たとえ美しい作品であったとしても、受け手側にコンセプトが伝わらなければ、
ただ美しいだけの感動のないものになってしまいます。
写真や絵を書く場合、脱がれた靴をテーマに、コンセプトに描いたとすると
無意識に脱がれた靴たちの有様が写真なり、絵で表現し続けると、そこには人々の人間模様と
ストーリーが技術を超える強いメッセージとして訴えかけて来ます
私たちが作品を制作する場合、例外なくこのコンセプトを持つ必要があります。
“ノーコンセプト”という考え方もあるかもしれませんが、それ自体もコンセプトです。
ですからどのような作品を制作する場合も、まずコンセプトありきです。
コンセプトとは?“何をどのように
まだ絵や、写真、ヘアメイクの作品はその時に感じるものをテーマや、コンセプトするのは
難しいことでは有りません。
これが自分の店や、会社を創るとなると話わ違います
何時の時代も色褪せない、しかも
多くの人材と仕事する、もしくは、他店舗展開する構想を持っているとした場合
自分はお店を、会社をなぜ、やりたいのか、なぜ、なぜ、なぜ、
と自分に問いかけこの店を、会社を通して何を売りたいのか
自分探しを自分の心に問いかけて見つけていく事になります。
そのようにしてできたテーマやコンセプトがやがて
多くの人材や、顧客に共感し成功を手にできるのです。
例えば1000円カット カラー2000円等々安売り店を経営する場合コンセプトなしには
スタッフのモチベーションも上がりません
お店のコンセプトが(お客様の生活を豊かにする)が
コンセプトだとしたら店づくりもスッタフの心の持ち方、接客にも自身が満ち溢れ
創るデザインも、顧客に伝わる
何かが出てくるはずです。
コンセプト=何をどのように伝えるのか
テーマ=コンセプトを形にするイメージ
以上は私達表現者が何かを作成するときに絶対に欠かせないものです。
このコンセプトは社会のトップクラスの表現者にとって常識の一つと言われております。
何かを創る時、テーマー、コンセプトがいかに大切かを
感じ取っていただけたでしょうか?