プロはメイク道具を見ればその人のメイクの質がわかります。
モデルからも信頼されて、上手なプロは道具の手入れが
シッカリできています。
もちろんプロはリップブラシ一つを取っても
数多く持っています。
色分けをしているのは、もちろんですが
手入れをしたものを常に使うようにしているからです。
目次
ご自分のメイクブラシやチップは自分専用だから
と言って殆ど手入れをしないで使っているのでは
ないでしょうか?
例えば四色入りのシャードパレットに2本のチップが
入っていて濃い色と、薄い色分けて使っていると
思いますが、何日も使い続けると、雑菌が繁殖し
肌トラブルの原因になります。
また色の発色が美しくありません。
目元に使うチップやブラシを汚いままにしておくと
いわゆる「ものもらい」などトラブルに繋がりやすくなります。
「麦粒腫」という細菌感染が原因の炎症です。
ブラシの毛先やスポンジの表面には、コスメ成分だけではなく
皮脂や汗、老廃物などが付着しています。
人間の皮脂や汗、老廃物は空気に触れると酸化します。
手入れを怠った道具を使うと、酸化した雑菌を
顔につけているようなものです。
ニキビの原因の一つになったり、放って置くと雑菌が
繁殖してしまいます。
使用ごとにティッシュペーパーの上で 軽くなでるように
しながら、パウダーを落とします。
カップボールに、ぬるま湯をハリ、シャンプー剤をワンプシュ
程度、溶かして優しくもみ出すように洗います。
少しでもシャンプー剤分が残っていると
匂いの出る原因になりますので、よく洗い流してください。
タオルで水気を拭き取り、毛並みを整え
陰干しにします。
乾いたら荒目の串で根本から梳かします。
自分専用であれば、最低月1回程度を目安に洗います。
使用後、筆先についている、紅をティッシュペーパーで
拭き取りましょう。
唇の粘膜に触れるリップブラシは特に汚れやすく
使用後、少量の美容オイルで毛先の汚れを溶かして
ティッシュでふき取れば、洗わなくてOKです。
ご自分専用であっても最低2〜3本は持ちたいものです。
使う口紅の色によって使い分けます。
口紅を直接、唇に付けているケースを見ますが
雑菌が繁殖するのでリップブラシを使う
習慣を身につけます。
洗浄は・・・?
ボールにぬるま湯にハリ中性洗剤を溶かし
やさ引くもみ洗いし、良くすすぎます。
毛並みを整えながらタオル等で拭き取り陰干ししてください。
汚れたパフや、スポンジ使っていませんか?
洗っていないブラシやパフに付着している雑菌は
ニキビや湿疹などの肌トラブルの原因になります。
メイクしたら肌が荒れてしまったなどは・・・
その道具が清潔だったかどうか確認してみてください。
肌アレルギーで化粧ができないなどは
汚れた道具が、原因の可能性があります。
パフやスポンジには、皮脂汚れファンデーションの油分
などが付着しています。
そのようなスポンジで毎日ファンデーションを
塗っていたら肌トラブルの原因なります。
パフ、スポンジはファンデをとって、お肌につけることで、汚れやすく
汚れたパフや、スポンジで付けると、固まって付いたり
付かなかったりと、ムラになり、きれいに仕上がりません。
薄めた中性洗剤で洗い、すすぎを十分にします。
落ちにくい汚れには、合成界面活性剤不使用の多目的
洗浄剤を使うとい良いです。
また石鹸分が残っているとかたくなることがあります。
パフ、スポンジは肌に直接触れる機会が多いので
雑菌も多く、お手入れ頻度は4日に一度程度はしましょう。
パウダータイプのファンデーションに欠かせないスポンジは
ケースに入れてそのままにしてしまうが多いでしょう。
裏表使って全部の面が汚れてしまったらもう交換のタイミングです。
1回に片方の面の半分使ったら・・・
4回ですべて汚れてしまうので洗いどきです。
スポンジは専用クリーナーがおすすめです。
パフは面倒でも1週間に1度を目安に洗いましょう。
ビューラーは、使うたびにティッシュやウェットティッシュで
汚れを拭き取ましょう。
これは習慣付ければ簡単にできそうです。
ゴム部分が劣化するとまつ毛がきれいにカールされなく
なるので、月1回を目安に交換しましょう。
メイク道具を、お手入れすればするだけ、メイクもきれいに
仕上がります。
専用の洗剤を使うだけ・・・
使用後にティッシュで拭き取るだけといった簡単にできる
ものもありますので習慣づけましょう。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
プロは筒型の筆立ての中に収納しています。
現場では筆立てに立って使います。
一般的にはポーチでしょう。
しかし1本1本個別に入れられる物がおススメです。
ブラシやパフ、スポンジにポーチなどメイクグッズが
清潔な人は、その人の外見もきっと美人なはずです。
自分を美しく見せるためのメイクに使うアイテムですので
いつも清潔に保つように努力することが美人になれる。
秘訣かも・・・