美髪って傷んでない健康な髪のこと?と誰しも思いますが、まずはその認識を改めましょう。
美髪とは「ツヤがあり、手触りがなめらかで、健康そうに見える髪」のことです。「傷んでいたらそんなキレイな状態になるわけがない」と思われるかもしれません。しかし、正しいケアをすればある程度のダメージまでは美髪になることができます。!!
傷んでいないとしても、毛先が伸びて不揃いになってしまっている髪は美髪と言得ません。
目次
トリートメントしたりパサパサをオイルコーティングしてキレイに見せているだけで、カットしない限り、いたんだ髪はもとには戻りません。
残念ながら、どんなトリートメントを用いても髪を元に戻すことなどできません。トリートメントにできるのは、ダメージの予防と補修であって・・・修復ではありません。
髪が痛む=ダメと考えるのは少しアサハかです。実際良く考えてみると、美しさを求めるあまり,ダメなこと良くないこと普段からしているのでは?ファンデーションを始め化粧品の中には、肌を痛めるものが多くある。
パーマにしても本来の髪に対しては良く無い、熱を与えるドライヤー、アイロン、ヘアカラーにしても・・・顔の整形、決して良いとは言えません。
しかしそれ以上に気分を変えて、なりたい自分になれる喜びが、勝っているのです、痛むからダメではなく・・・それ以上に自分の気持ちがポジティブになり元気をもらえるなら、それは良いこと友言えます。
髪や肌の、ダメージそれに勝る喜びと、元気を与えることが仕事だと思う、だとしたらカラーで髪を痛めてテクスチャーを変え、良いデザインを創るために必要(素材、テクスチャーを変える)と考えると良いことになります。
髪に張りと腰がありすぎる毛質を、少し痛めてテクスチャーを変えることでの利点も多い。
素材の変化を手に入れることで、お客さまを元気に、喜びに変えたデザイン提供できるのではないでしょうか・・・
変化させる、これもデザイナーの考え方、デザインバリエーションが増えると考えると、痛む=ダメでは無いことに、気づくはず、髪がサラサラ=髪に良いとは言えないのです。
もちろんお客さまが望むならサラサラにすればイイ、しかし痛むイコールダメと考える思考は、改めるべきではなかろうか、いたんだ髪を活かす事を考える必要性も有ると思う
しかし綺麗な鉄板を錆びさせ、インテリアに使用したり、綺麗に染まったインディゴブルーのジーンズの色を落としたり、擦り切れさせて風合いを楽しむデザイン、好んで購入しているのではないか、ヘアカラーの色合いを後からパーマ掛けて色ムラを楽しむデザインも有りなのではないでしょうか?
大切なことは固定観念に縛られずお客さまの個性にあわせて自由に発想しデザインして喜ばれること
世の中見ていると穴の開いたデザインのジーンズが、高いものは5万以上もする。それは洗いざらしや破れた穴をデザインするから、デザインされた物だからこそ購入する人がいる。
擦り切れ具合や穴の補正のバランスが自分では作れないから、価値がある。
デザインは無限大、発想を豊かに持ったら楽しいよ・・・これからは自分を大切にする時代、個性を発揮し認められたい人が多い時代です。
-髪の毛の傷みを治すことはできるのでしょうか?
一度傷んでしまった髪の毛は、完全に治すことはできませんが、改善することなら可能です。ですから心配することはありません。
僕が素晴らしいと思った文章紹介したいと思います。
どんな姿で産まれて来ても、そのままで人間は完璧なんだ。
たとえ、どんなに人と違う点があったとしても
それでパーフェクトだというのです。 だってそれは『個性』だから!!
『完璧ではない』という思いは、他の人との比較から生まれる
ただの『幻想』です。 いま置かれてる環境も、あなたがイヤだと
思っている性格も、すべてあなたの【個性】
だから、あなたのありのまま、まるごと現実を味わえばいいのです。
欠点は欠点ではない。 {欠点}それはあなたに 《欠かせない点》なんです。
あなたという世界を旅出来るのは、世界でただひとり。
あなただけなんですから
それは世界に一つの、あなたの個性、こう考えると勇気が持てる。お客さまを勇気づけて素敵なヘアメイク、デザインしてあげようよ、僕達にはそれが出来る特殊な技術を持っているのだから生かそうよ!!
お客さまが、自分の持つ真の美しさに気付き、綺麗になるお手伝いをしていきたいと思うのです