目次
プロは、どの様な条件でも乗り越えられる建設的で実践的な精神を持ち
常に前向きでポジティブな思考を持って行動を取る事が大切です。
誰しも人間である以上ポジティブな感情と、ネガティブな感情を持ち合わせています
人にはポジティブな感情とネガティブな感情がありますが、
愛…あなたの精神的資質がすべてが反映される物を愛する優しい心。
性…想像の根源はすべてここから始まります。
信念…潜在能力を引き出す、最も効率のよい感情。
希望と欲求…願望や目標を達成するために不可欠。
同情…肯定的な同情心は同胞意識の土台です。
楽観主義…積極的な心構えの核です。
ファッションは人間の性差から着飾る感情が芽生えたと言う話をブログで書きました
洋服も絵も、写真家もデザイナーが物を制作する時、根源を追求して行くと性を
無意識のうちに意識している事に気がつきます。
絵画にしても裸体像は多く見受けられ、昔はコカコーラの瓶、
ジャンポールゴルチエのパフュームの瓶をとっても多く見受けられます。
ネガティブな感情には以下のものがあげられますが、この感情をいかにポジティブに変えるか?
と言う事が自分への課題になります
恐怖…心を貧しくする最大の敵
ただし、ポジティブに発想すれば警戒心や危険から自分を守ってくれるものである、と思えば決して悪い感情ではない。
憎悪…争いの前兆はここから始まる
逆の発想をすれば、想像力や探究心が既に備わっているということ。それをいい方向に使うことが大切です。
怒り…憎悪の始まり
怒りとはパワーの源であり、パワーそのものである。
羨望(センボウ、うらやむ)嫉妬…行動なき目標設定 穏やかな不健全
人や第三の対象物と自己を比較するという気持ちは、デザイナーにとって善し悪しの判断に必要
あくまで客観的に物を見るということであれば、必要不可欠な要素である。
貪欲…利己主義の核
自立していくためには、非常に大切な気持ちである。探究心とか追求する気持ちに
かえていければ、貪欲とは決して悪いことではない。
短気…体力の不完全な活用決断力が早いということ。
プロとしてはネガティブな感情も、もしポジティブに置き換えるならどうすればいいだろう?
と変換していくことが大切で、結果としてプロはそれらを自己の成長に
変えていくのです。どんな人間でも2面性を持っていますが。
そのポジティブな感情をいかに膨らませていけるかがキーとなります。
例えば下積み時代、経済的には貧しくとも、豊かな感情を持つことは
可能です。プロならば、どんな経済状態でも心のゆとりを持ち続ける
ことが大切です。明日の食事がない、恋人と別れてしまった…
そんなネガティブな感情をどう切り替えていくか?例えば、本を読む
明るい映画を見る…心を豊かにしてくれるものを見たり、取り入れるような
行動を起こし、気持ちを切り替えることが大切です。
ネガティブな感情を常に抱えた貧弱な心に
美意識や、人を美しくする、奉仕するという心の余裕は生まれません。
常に自分の心を癒し、向上させてくれる世界に身を置くということが大切です
それは自分の経済状態に関係ありません。経済的に貧しい気持ちというのも
今後のプロの生活の中でひとつの経験として生きない訳では決してないのです
人の心の痛みを感じ取れたり、大きな人生経験のひとつとなったりという大きな
糧となり、ステップとなります。すべては自分の考え次第と言えるでしょう。
<<“物を創る”という仕事は、そこに魂や気持ちが籠っていないと人に伝わりません>>
私は仕事に心と魂を入れました。
そして、プロセスで私の正気を失いました。Vincent van Gogh
純粋な情熱や気持ちを膨らませないとデザイナーとしては成功できません
ポジティブ志向、これが何より大切なのです。ポジティブ志向に身をおくためには
まずは自分の健康管理から。不健全な体や病んだ体からはポジティブな発想は
生まれてくることはありません。
前述のように、ポジティブ、ネガティブふたつの感情を
持っていますが、同時にそのふたつをコントロールする能力も持ち合わせている
のも人間です。それをたくみに使ってポジティブに切り替えていける人が
プロとして活躍していける人間なのです。自分が犯したミスや、現場の怒り
など真摯に受け止めて対応できる人格が求められます。
信頼されることが大切なのです。
特に気をつけないといけないこと…
貧困の恐怖、不健康の恐怖、(相手からの)批判の恐怖、愛を失う恐怖
こういった恐怖があると思いますがこれらは…特に若いうちは誰しも味わう恐怖なのす
どうこれらをポジティブに変えていくかというポジティブ発想が必要です。
またプロのデザイナーとしてやっていくには
自分の作家性を探すことが何より重要です。それは、ある意味他人の意見を
すべて排除して自分はどれが好きなのかという純粋な好みを探していくような
ものなのです。その上で自分の好きな物を作り手として制作したときに
周りにいる人たちに感動や共感を得られれば、その作家性をさらに追求して
いけばよいのです。ただし、それが他人に共感を得られないとしたら
プロのヘア、メイクデザイナーとしては自立できないことに繋がります。
作り手にとって、好きなテーマを見つけて追求して、作った物を
皆が共感できるのかどうか、そしてそこに留まらず、さらに新たな物を作る
チャレンジ精神が大切です。
これらがプロのヘアメイキャップアーティストに取っての自立して行くために
絶対的に必要不可欠なことと言えます。
一部参考文献使用
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