目次
何が何でも気に入っていただくプロ根性
* 人的価値の追求・美容師としての存在価値(雰囲気、エネルギー)
自分を指名してくれる人が何人いるか
* 店のポリシーを踏まえたコンサルテーション
* 技術お客様の悩みに具体的な提案をどれだけできるか
* いただく金額以上の仕事がどれだけ提供できるか
非日常的な雰囲気や行為がお客様の感動を呼びます。
自宅と一緒ではだめなのです。
ここは、よそとは違うと言ってもらう!! 感じがいい!!
あなた個人の魅力を作らなければならない。
人気の生まれる条件
その人が持つパワー 楽しい、うれしい、気持ち良い、リズム、流れ、自分のイマジネーション力
魅力=個人ブランド パーソナル アイディンティー自分の内面(親切心等)おしゃれ、明るさ、会話力、ハート(愛情)心配りと、専門性
コミュニケーション能力(末永くフアン客の関係を作り上げていく)エンジン全開になる感じ
その人のいいところを五つ即座に見つける習慣をつける。
気配り=間違いや失敗のないように細かいところまで注意を行き届かせること。
心配り=相手の心情を十分に考慮して予測される事態に対して万全の対処をする事。
プロデザイナーというのは常に時代の流れをつかんでヘアスタイルを提案していかなければなりません。決して消費者が求めることに対して時代を合わせるのではなく自分たちが提案するものを消費者が求めてくれると言う状況が理想的だとおもいます。
スタイリストは常に仕事の工夫、改善をしない限り、ファン客層の数が増えない。
技術やデザインを磨き、いい髪型を提供しても、伝え方が下手だったり、不十分ではお客様は「よさ」を実感してくれない。
お客様に価値を感じてもらい得した感覚をもってもらうこと、これが大切になります。美容技術やトレンドは、どんどん変化して行く、サロンもヘアデザイナーも当然成長して、常に変化しなければなりません。
お客様を知る
お客様がなぜ、指名して固定客として来てくださるのか?それは自分をわかってくれるからなのか~、なぜなのか考えてみよう。
口コミを得るには「ヘアスタイル変えた?髪カットした?」と言ってもらうように少し変身させることが重要になります。もちろん似合っていることが前提です。
お客様は色々なネットワークを持っている、会社だったり、親戚だったり、スポーツクラブであったり、色々なネットワークを持っています。
色々なネットワークを通じて口コミは広がる。「そのヘアスタイル、カッコいいけど何処でやってもらったの?」自分たちが作り出す、ヘアスタイルは作品になって、しかも動く広告になっています。
口コミになるような材料を提供する
プレゼンテーション能力を磨くプレゼンテーション能力を増すためどうするべきか?プレゼンテーションを行う場合、自分の魅力造りを考える。雰囲気づくり「言葉の思いやり」「見た目」「振る舞い」自分の価値を高めるプロとしての雰囲気が説得力をまします。
カットだとしたら、サロンのポリシーと自分のカットのどこが、他のスタイリストと違うのかを説明する(手入れがしやすい、形が崩れにくい、髪が痛まないようにカットしている等)また店の価値を高めることは自分の価値が高まることになります。
ブローセット(髪にダメージを与えないように熱に気をつけている、髪にテンションを与えないようにブローしている等)パーマ、カラーだったらどうアピールするか逆にお客様を逃がすのも、おきゃくさまです。
お客様を増やすのはお客様だと言いましたが、逆にお客様を逃がす、逃がさないかの、キャスティングボードを握っているのはお客様、やはり心を込めて、いいヘアスタイル作りがヘアデザイナーには必要です。
何処のサロンにも、定番ヘアスタイルと言うのは、あると思います。確かに、いつもと同じスタイルなら安心は安心です。それにヘアデザイナー(スタイリスト)にとっても努力や、勉強もいりません。
お客様が、あまりヘアスタイルを変えたがらない事も、僕もよく知っています。美しく変えてもらった体験が無い時も、ヘアスタイルを変えようとはしません。ところが、どんな女性でも、自分が少しでも美しく見える事には強い関心を持っています。その場で、綺麗に見える自分を発見したら、ためらわずに「変えて!」と言います
私たちが少し変えて見せて、その人の美しさを、見つけ出してあげないから、変える、キッカケがつかめないだけだとおもいます。もっと、このヘアスタイル以外に、美しくならないか、変えることは出来ないかを常に考えて変えるキッカケを作りだしてあげるのがヘアデザイナーの仕事だと思います。
確かに勉強も、努力もしなければ、キツイかもしれないが、でもここにヘアデザイナーとしてのやりがいや、楽しさがあるのでは、ないでしょうか?
実用的なヘアスタイルも大切、お客様の好みを聞くことも大切かもしれないがそれだけでヘアスタイルを作る訳ではない、それは余りにもリスクがない。○ ○さん、それもいいけど、こっちのヘアスタイルの方が、「絶対似合うよ」って言いきってしまう。勇気と、その人に対して、真剣に新しい可能性を引き出すには力量がいる、それなりのリスクがある。力がためされる。
その人の美しさを引き出すために、もっと自由に自分の考えをデザインで表現できる力をつけよう、時にはアートに、時にはアバンギャルドに実用一点ばりでは、夢がない、可能性がない
ヘアデザイナーにとって、いくら綺麗にカットされていても、お客様が気に入らなければ、それは失敗です。まずその人を理解することです。一方的に押し付けるのではなく、どこまで提案したスタイルが着こなせるかを・・・
2月12日第一回セミナースタート 5回コース
ゴールは、「売れるスタイリスト育てあげる」
第1回 基本の価値
第2回 応用の力
第3回 見せる技術
第4回 感じさせる技術
第5回 聴かせる技術