メイクアップの基本講座 ベースメイクづくり

メイクの基本講座 ベースメイク造り


 
 


 

 

メイクの基本講座ベースメイク造り

早速本題ですが、メイクの基本講座ベースメイク造りとは?

ここではファンデーションの塗り方やクマやくすみなどカバーしながら立体的で彫りの深いベースメイクを行います。

ファンデーションでは、「赤ちゃんのような透明感のある素肌」に近い塗り方です。しかしアジア系の人たちは、彫りの深い顔に憧れを持っています。

立体的に彫りの深いベースづくりを覚えます。この基本を覚えることでメイクアップは、ほぼ完成といっても過言ではありません。

ここでは基本を抑えつつも、ナチュラルメイク「ファッション メイク」を中心に解説します。

 

メイクを始めるにあたって

メイクを始めるにあって女性はご自分のメイクアップをしているので、化粧品を何かしらお持ちだと思います。

この講座はプロのメイクアップ アーティストが身につけている基本講座になります。だからといって、難しいわけではありません。

一般の方が知ることで、ご自分のメイクアップに対するバランスのとり方など勉強になる部分は多いと思います。

 

実はメイクアップと言っても3つの専門分野に別れます。

  • ファッションメイク 美容室のお客様から・・・フリーランスの雑誌やコマーシャルと言いた分野です。
  • 映画やテレビ用のメイクアップ・・・今やカメラが良くなって来ましたので昔ほど厚塗りはしませんが、ナチュラルメイクとは少し違います。
  • 特殊メイク・・・映画やドラマの場合、若さを求めるだけではありません、主人公に合わせて老けメイクや、傷などを作るなど、猿の惑星のように猿に変身させるなどの分野です。

 

舞台メイクもオペラや劇団など肉眼で遠くのお客様に表情が見えるようアイメイクなど濃く大きく描いたりします。

このような事から自分が将来何を目指すのかによって変わってきますが・・・・いずれにしても基本は大きく変わりません。

 

 

メイクを覚えるにあたって抑えておきたい9つのポイント

  • 下地造り
  • ファンデーションとパウダー
  • アイシャドー
  • アイライン
  • マスカラ
  • 眉毛
  • チーク
  • リップ
  • クレンジングの仕方

 
大きく分けるとこの様になります。

 

立体的に小顔に見せるベースメイク、ファンデーション、テクニック

1.【ナチュラルメイク】ベースメイクの基本、ベースメイク下地作りから初めますが、下地作りもかなりの分量になりますので、後ほど紹介します。

  1. ナチュラベースメイクの基本(くすみ・シミ・シワ・チーク)をしてからファンデーションを最低2色〜3色使ってメリハリ付けていきま。

ここでの使用商品は下のリンクに張っておきますので必要な方は見てください。

 

ファンデーションの塗り方、プロのテクニックはここが違う

ファンデーションの塗り方から解説します。まず顔を立体的に見せるためには3つのゾーンをイメージしてください。

 

小顔でしかも透明感があり、ナチュラルに見えるようにするにはどうすればよいのだろう。

ポイントになるのは・・・立体感出すこと。

残念なことに日本人は平面的と言われいます。しかし顔は立体的なので、出ている部分と凹んでいる部分のメリハリをつけると、小顔に、しかも顔立ち もキレイに見えます。

 

ファンデーションの塗り方、プロのテクニックはここが違う

まず顔を3つのゾーンに分けてイメージします。

 

 

顔の中心・・・
 
1のゾーンは、額や鼻の上、アゴ先に1トーン明るいハイライトを入れていきます。
2ゾーン目の下の頬の三角ゾーンはクマや、くすみ、シワの多くできる場所です。コンシラーなど使う場所でもあります
3ゾーンは、生え際や、首筋に向かって少しトーンを落とし自然に溶け込むように仕上げる場所です。

 

  • 1のゾーン・・・1のゾーン額や鼻の上、アゴ先に1トーンには明るいハイライトを入れていきます。
  • 2のゾーン・・・このゾーン、目の下は三角ゾーンとも言われクマや肌のくすみ、ほうれい線など注意が必要な部分になります。
  • 3のゾーン・・・シェーディング(少し暗めに)首や生え際に向かってグラデーションを付けて自然になじませる部分です。

 

自分の顔を当分に図のように分けてイメージします。ファンデーションを付けるときは・・・1のゾーン近くから 外に向かって、首に方向へ放射状にばして行きます。

そこから顔のオデコ生え際や耳の方向、首に向かって放射状に伸ばしていきます。生え際(髪が生 えてる所)にはファンデーションはできるだけ薄く塗ります。塗らなくても良いぐらいの気持ちです。

3のゾーン・・・を影で示していますが首の色と馴染むようにトーンを落として塗り分けていきます。この明るいところと暗い部分の塗り分けのことを「ハイライトとシェーディング」といいます。これらのゾーンをイメージして立体的に塗り分けています。

 

ハイライトとシェーディング

 

 

「額の中心にハイライト」
顔の中心部を、面で明るく見せることで、ふわっとしたまろやかさが出ます。

「髪の生え際にシェーディング」
エラにシェーディングを入れたら、額の左右にも必ず入れて卵形の輪郭に見えるようシェーディングを入れます。

「頬の内側にハイライト」
顔の中心部分を面で明るく見せることで、ふわっとしたまろやかさがでて、目元に透明感も出てきます。

「エラにシェーディング」
小顔に見せるシェーディング使いの基本は、エラの尖った部分など輪郭が理想形に近いように見えるよう塗り込んでいきます。

ハイライト部分とシェーディング部分です。また目の下の三角地帯は、目のクマなどハイライトが多くなって良い場所でもあります。

 

プロは、なん種類もコンシーラーを用意しています。肌の状態に合わせt対応できるようにシミや赤みを薄くするコンシーラーを使って言います。個人でも6色セットなどありますので、持っていると申し分ありません。

 

アイホールとノーズシャドウ

アイホールからノーズシャドウ、そして小鼻も少し立体的にシャドウを入れます。

また、Tゾーンと呼ばれている所は明るめにして良いところです。ここが目立つ事で彫りの深い立体的なベースが出来ます。

 

 

 

メイク完成写真

そばかすが、目立ちますが、あまり隠そうとしないほうが自然で可愛らしく見えます。

 

ここでの使用写真は:Photo by Houcine Ncib on Unsplash

 

若い内、肌に自身があるときはコンシーラーを、肌のくすみ部分に少し塗るだけで、お粉を、はたいて終わ りにすれば、より一層、ナチュラル=(リアルスキン)見え十分キレイになりますが、年齢とともに肌にくすみが出てきたり、顔の中でも、よく見るとまだらになっています。

コンシーラー持っている人はファンデーシ ョンを塗ったあとに目立つところ、ニキビ跡や、くまなどコンシーラで軽くカバーしていきます。

厚塗りして良い部分はTゾーンと言われる部分です。

 

輪郭部分や髪の生え際は塗ってはイケません。 けして、首に近い場所にファンデーションを置き、そこから塗り初めてはイケません。これがナチュラルに塗る秘訣です。

写真を撮った場合も顔だけ明るく首が黑いと顔が全面に出てしまい、厚塗りに見えるだけでなく、顔が大き く見えてしまいます。

明るいファンデーションは・・・1、2、の部分だけです。後はやや暗めなファン デーションを首に向かってシャドーを付ける要領で伸ばしていきます。

 

小顔に見せるための、ひと手間

小顔に見せるためには、3のゾーンに示した様に暗めのファンデーションを置き、左右に伸ばすようにグ ラデーションを付けます、影を作り出すイメージです。

 

 

1ゾーンは、Tゾーンです、ここは明るめな色を、ぬることで出て見えます(強調される)

多くの問題はこの三角地帯の中にあります。このなかにはクマやほうれい線などがあり注意が必要な部分です。

ノーズシャードなど、この人てま、かけるだけで鼻筋が通り顔が立体的なり、しかも小顔に見せるコツになります。

まぶたも陰影をつけ、残りをノーズシャドーに伸ばして来る人もいます。これはあくまでも顔立ちによって変えていきますが、基本はこの様にイメージしています。

瞼にカラーを載せない人は、陰影を付けるために少しだけ伸 ばします。顔に陰影をつけ引き締めることで、顔がしまって見え、立体的な彫りの深い顔になります。

これでファンデーションは完璧です。

 

ナチュラルメークはリキッドタイプやネリタイップの明るさの違ったものを 持ちたいものです。

ベースメイクはちょっとした一手間で透明感のある立体的な小顔にすることができます。ここに頬紅やリ ップと言ったカラーを載せることで、血の通ったあったかさや、優しさ、といった表情を付けることができます。

 

顔の形の違いによる陰影の付け方

顔の形の違いによるハイライトとシェーディング、陰影の付け方です。参考ししてみてはいかがでしょうか?

 

メイクをはじめるために準備するもの

メイクをはじめるために準備するものをここで紹介しておきます。美容師さんでこれから男性だけど勉強したと思っている人も多くいると思われます。

 

ファンデーション選び

ファンデーションを乗せて伸ばす時、いくらでも薄く伸ばすことが出来しかもあつくぬることもでき、ム ラがでないのが良いファンデーションです。
お粉も重要アイテム粒子が細かく透明感のあるものを良しとします。

 

メイク道具

1基礎化粧品・・・化粧水、乳液、保湿クリームなど化粧下地、素肌を綺麗に健やかに保つための化粧品のことをいいます。
2ファンデーション・・・リキッド・クリームタイプ・パウダータイプ・ペンシュルタイプ
3コンシーラー・・・ リキッドタイプ・クリームタイプ・ペンシルタイプなど
4メイクブラシ一式・・・ファンデーションブラシ・パウダーブラシ・リップ・眉・リップなどスクリューブラシ・
5ペンシル・・・アイブロウペンシル・リップ・マスカラ・ウォータープルーフタイプ
6マスカラ・・・まつ毛を長く見せるもの、まつ毛の量を多く見せてくれるものなどがある
7アイライナー・・・ペンシルタイプ・リキッドタイプ・ファンデーションタイプ
8アイシャドウ・・・ブラウン系・カラーもの
9フェイスパウダー・・・透明パウダー・少しカラーが入ったものなど
10ビューラー・・・まつげを上げる器具
11眉カット用・・・ブラシ・コーム・電動カミソリ・肌を傷つけないようにゆっくり慎重にやり、事前にクリームなどを塗ってからやるといいですよ!
12ファンデーション・・・用スポンジ
13プロを目指すなら・・・パレット(金属製)・スプレータイプの化粧水・ファンデーションが化粧くずれしないウォータープルーフスプレー

 

補足

パレット(金属製)ですが・・・化粧品は使う分だけ小分けに出して、プロになると肌に合わせて色味を調合したりします。またクリームタイプの少しかたいものは人肌の下から熱を当て柔らかく出来る金属製がおすすめです。

ざっと上げただけでこれらが必要になります。しかしこれは無理と諦めては、だめです。少しずつ集めていき楽しさがあります。

 

メイク道具、色々必要になりますが、方法は2つ

初めにセットとして購入するか?
自分が使いやすい化粧品を集めていく方法があります。

トップメイクアップ アーティストが使って居るものを調べて使うのは価値があります。

なぜなら、やはり選びぬかれた化粧品を使用するとそれだけナチュラルにしかもキレイに仕上がります。ですから化粧品選びは重要とも言えます。

 

メイクアップ化粧品 リンク

初めはセットもので勉強して徐々に使いやすく、色々な肌に対応できる商品を選んでいきましょう。メイク商品がそろってなくても、女性なら自分で持っているものから勉強して増やしていけます。最近は良いものが揃っています。
 

Amazon メイク一式
メイクを初めたい人の初心者セット

 

プロが使っているベースメイク商品

プロを目指すなら少しずつ集めて行きましょう。

ステンレスパレットなどは、化粧品を混ぜたり、直接手を触れないようにするのが化粧品を酸化させない方法ですし、モデルも安心して身を任せることが出来ます。
 

  • 成型用ステンレス製スパチュラ&パレット PROセット
  • ファンデーション&パレット
  • ビューティーブレンダー beautyblender オリジナル メイクアップ スポンジ
  • artis(アーティス) メイクアップブラシ エリート オーバル7
  • MAKE UP FOR EVER ウルトラ HDルースパウダー

 

 

tomio23