どれだけ完璧な肌の持ち主でも、時には
トラブルに見舞われる事があります。
ストレスや、過激な環境、ホルモンバランスの変化など、又最近では
偏食等による脂質や糖質のとり過ぎ、ビタミンの欠乏など、
過剰に分泌された皮脂が、古い角質や汚れと、ともに毛穴に詰まり、
そこに細菌が感染して炎症をおこすことでトラブルになります。
目次
「外側」からの原因としては紫外線を始めとして気温や、エアコンなどで
乾燥した空気、さらには環境の汚染、化粧品によるトラブル
などが挙げられます。
結局のところメイクアップも、スキンケアも、キャンバスの表面に
塗る絵の具のようなんものでしかありません。
体の内側の健康が外見の美しさを作るのです。
空腹時にあるものを手当たり次第に食べるのではなく、あなたと
言う人間はあなたが食べるものから作られていることを
思い出して下さい。
飽和脂肪が多く含まれる食べものは避けましょう。脂で揚げた食べ物は
社会の敵とみなし、乳製品もあまり取り過ぎないことです。
赤ワインは適量を飲めば、健康に素晴らしい効果をもたらしてくれます。
ワインの原料である、ぶどうに含まれるポリフェノールは、ぶどうの
皮に含まれている成分で、美肌効果や様々な効能があることで
注目されています。
赤ワインに多く含まれているポリフェノールには以下のものがあります。
これらのポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を
除去してくれます。
ポリフェノールは、抗酸化作用で悪玉であるLDLコレステロールの酸化を
抑えて血液をサラサラにし、コレステロール値を下げて血栓や動脈硬化を
防いでくれます。
目の疲れにもポリフェノールは効果を発揮します。
いいコトずくめですが、赤ワインの適量はグラスで1~2杯です。
飲み過ぎには注意して下さい。
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お寿司の添え物として出てきていますが、昔の人の知恵として
免疫力を高め、活性酸素や、がん細胞と戦う働きをする成分が
多く含まれています。
ビタミンCを多く含むイチゴは他の食物に含まれる鉄分を体に取り込む
手助けをしてくれ、いちごには下痢や便秘を防ぐなど整腸作用を持つ
水溶性の食物繊維ペクチンが豊富に含まれています。
ダイエット中などの困った便秘も防いでくれるのは嬉しい限りです。
一般的に、中程度の大きさの、いちごを7~8粒食べると、1日に
必要な量のビタミンCを補えると言われています。
その含有量は、レモンよりも豊富です。
ビタミンCは、肌・皮膚を若々しく保つ美肌効果があるので、肌の悩みが
ある人にはオススメの栄養素です。
体のエネルギーレベルを増加させるいミネラル類や、老化を抑える
抗酸化物質を多く含みます。
にんにくは天然の抗菌薬とみなされています。
にんにくは、摂取された際に、アリシンと呼ばれる酵素を放出します。
アリシンは23種の細菌、6種の真菌、病原酵母、サルモネラ菌を殺菌する
効能があります。
この酵素は、ペニシリンと同等の抗菌効果を持つという研究者もいます。
さらに、にんにくは多くの抗酸化作用をもち、ビタミンC、E、Aのように
酸化LDLコレステロールからのフリーラジカルを阻止します。
エキナセアはアメリカで古くから風の予防約として知られる
ハーブです。
更に老化防止の特効薬としても広く認知されつつあります。
エキナセアの医学的評価は、特にヨーロッパにおける研究によって
免疫刺激物質として固まってきていて、ウイルス・細菌、すべての感染源
となる微生物に対する体の抵抗力を強めると言われています。
エキナセアは第一に免疫機能を高めることによって、第二にウイルスを
攻撃することによって感染を防ぐといわれています。
バナナは高い濃度のカリウムと天然の糖を含みます。
この糖は急速に体内に吸収されてエネルギーレベルを上げ
チョコレートなどに含まれる精製された糖にくらべて長時間
エネルギーを持続させます。
バナナが運動選手の間食に好まれるのは、こういう理由からです。
女性に取ってバナナ摂取後に肌の水分、油分、頬の弾力を調べたところ、
多くの方が、摂取前と比べ各数値が上昇しました。
このことから、バナナを継続的に摂取することにより、肌の水分、油分、
弾力が改善され、肌改善に有効であることが確認されています。
乳酸菌のは入ったヨーグルトは腸内に住む天然のバクテリアを
維持するのに役立ちます。
ですから、抗生物質を服用している時に食べると特に有益です。
また腸感染症の予防にもなります。
口腔カンジダ症を鎮めるのにも使われます。
主に、便秘改善効果はもちろんですが、皮膚機能が改善され、
整腸作用に伴い、美肌効果が望めます。
クランベリーとクランベリージュースは、体から水を排出する
天然の利尿剤の働きがあり、女性に多い膀胱炎の治療に用いられます。
シミの原因となるメラニンを抑制し肌の酸化を防ぐ効果があります。
シミ・ソバカスとなるメラニン色素の生成を阻止する作用を持つ成分
として最近注目されているアルブチンも含んでいます。
ビートは効果的な浄化剤です。
ビートはロシアの伝統料理、ボルシチに入っている真っ赤な野菜で
ほのかな甘みと特有の食感が特徴です。
日本では砂糖の原材料となる甜菜として知られています。
ビートの鮮やかな赤は、赤色の色素のベタシアニンによるもので、
強い抗酸化作用があります。またカリウムも含まれることから、
高血圧の予防にも効果的です。
健康的な食事に含まれるビートは血液や、肝臓から毒素を
排出するのに役立ちます。
セロリのカロリーは1本に4キロカロリーと極めて低いので
これを間食にしていればスタイルと肌を美しく保つのに
効果的です。
女性に人気なのは、食物繊維やビタミンが豊富で、美容にいいから、です。
女性にとって嬉しい効果は、それだけではないのです。
何と、セロリを食べると色っぽい女性になれるのです!
そんなセロリの色気効果について、
セロリに美肌効果があると言われているのは、一つはビタミンCの
おかげです。
ビタミンCはメラニンの生成を抑え、肌を白く保つ作用を持ちます。
また、ビタミンEも含むセロリは抗酸化作用が強いのです。
コラーゲンの生成も促してくれます。さらに、ビタミンEは、老化の原因
となる過酸化脂質を抑える働きもあります。
また、カリウムも豊富なセロリ。カリウムは、余分な塩分を排出する
作用があり、むくみを解消してくれます。
キャベツを始めとする春野菜は鉄分を多く含んでいます。
他のミネラルや栄養素も豊富です。
赤みのお肉を食べない人にとっては、優れた補給源になります。
また、子供の健康な成長を手助けします。
キャベツは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の薬として知られています。
これは、抗潰瘍性ビタミンであるビタミンUが、胃や十二指腸のただれた
粘膜を修復し保護してくれます。
キャベツにはビタミンKという、血液凝固作用のある成分を含んでいるので、
傷口を早くふさぐのに役立ちます。
なるべく食事前に生の葉をよく噛んで食べると、便秘の症状を改善したり、
貧血対策にもなります。生で食べると満腹感とビタミンCも多く含んでいて
美容効果も期待できます。
食物繊維は、便秘の解消に効果を発揮します。
本来、美肌や美しさとは日頃の食生活が最も重要と言うことが
わかっていただいたでしょうか?
健康な肌があってメイキャップも生きると言えます。
最近日本の信頼していた食の安全が脅かされ、益々安全で健康に
良い食品を手に入れることが難しくなってきました。
体の内側の健康が外見の美しさを作るのです
だからこそ美容を通じてもう一度、食を考えてもらいたいのです。