顔の中で一番大切にされている、肌や、ほうれい線、シミについては、ケアをしている人が多いです、下地やファンデーション、マスカラに、リップとメイクをバッチリ決めれば若くなったと思っていますが・・・・
肌より髪が大切
髪は正に、表情や仕草を作り上げるもの、年齢を重ねるごとに、髪は大切になります。
目次
肌と同じように、自分の生活態度や、精神疲労が、髪にあらわれる事に気づいていますか?
若いころの受験や、精神ストレスが、円形脱毛を引き起こし、食事のバランスやストレスが、白髪を増やしていることを気づいていますか?
スキンケも万全、メイクも完璧、ところが、髪に艶がないだけで、その人は老けて見えます。
トレンドのファッションを身にまとい、ブランドのバックを持っていても、髪にハリが無いだけで生活感が見えてしまいます。
それなのに、多くの女性は、顔にくらべ、髪をないがしろにしがちです。美容が進化し、肌が進化して、本当の「顔の若さ」を手に入れた今、そこで生まれる。ギャップが、髪の老化をかえって強調し、人としての痛々しさにつながっていると「美人に見える「空気」のつくり方
Photo: static.glamour.ruより使用
ヘアスタイルを語る前に、まず大切なことは、髪の艶です。
もちろん、肌の手入れをこまめにやるように、髪もこまめに手入れして頂きたい。
髪や頭皮の老化を実感するきっかけは“白髪”ですと、答える女性は多いです。
目に見える形で老化現象が顕在化して、初めてアンチエイジングを意識するということで、“老け顔対策”として髪は、後手に回っている傾向があります。
メイクやファッションにどんなに気を配っても、髪によって、“老け”の印象を与えてしまうことは非常に残念です。
日頃の積極的な髪のケアは、老け顔を回避の点からとても重要なのです。
アンチエイジングと言うことで、髪を結びあげ顔のたるみを引き上げる女性がいますが、これは頭皮を固定し血液の循環を悪くして顔の皮膚にもよくありません。
頭皮と、顔の皮膚はつながっているので、頭皮を良く動かしてやる事が、顔の皮膚にも良い結果が出ます。
シャンプー後のトリートメントン時、毛束を一つにして引っ張ったり、ゆるめたりを繰り返すだけで、頭皮のストレッチや、顔全体の皮膚をストレッチすることになります。
髪の主成分は、役90%が「タンパク質」です。
このタンパク質をケラチンタンパクと言います。このケラチンを構成するのがアミノ酸です。今美容室では、ケラチンタンパクとアミノ酸の配合を、髪質を見分けて、トリートメントとして使用しています。
たんぱく質が不足すると髪が細くなるだけでなく、色素細胞の機能が低下して
白髪が増えます。
傷んでしまった毛先の髪は。カットするしか方法がありませんが、治らない傷んだ髪は取り除き、後はトリートメントで、艶のある髪を手に入れます。
トリートメントも自分でする場合、手にとって髪に、つけるだけでなく荒いクシで梳かす(コーミング)ことが、まんべんなく髪に付ける方法です。
今は洗い流さないトリートメントもあるので、特にヘアカラーをしている人は、したほうが良いです。
髪にサラサラと手櫛が通るように、気を使いたい。
髪の表面だけでなく、食事にも気を使って欲しいです。健康で美しい髪を創るためには内面から、”バランスの良い”食事です。
ご存じのとおり、ビタミンにはいろいろな、かたちがあるのですが、そのいずれもが、頭皮環境を整え、髪の毛の正常な成長を促進する働きを持ちます。
亜鉛は、髪の毛の主成分である、タンパク質を毛髪合成する際に必要な栄養素で、ミネラルの一種です。
ビタミンB2が含まれる食べ物:レバー、牡蠣、魚介類、肉類、アーモンド、チーズ、うなぎ、などです。
髪の老化をふせぐ“イソフラボン”を摂取する
加齢とともに、成長期の髪の本数が減り、退行期や休止期に当たる髪の数が増えてしまいます。女性の場合には、30代をピークとして髪の毛が次第に細く、まばらになっていく傾向があり、これは避けられないと言われています。
女性ホルモンの働きに関係する「イソフラボンを」摂取することが、効果的とされています。食材では大豆に多く含まれていますので、納豆やお豆腐、油揚げやきな粉などを意識的に食生活にとりいれておきましょう。
最近僕が取り入れているグリーンスムージには、アーモンドや、豆乳、ヨーグルト等を入れて栄養バランスを考えて飲んでいます。
スムージも時間のない人に取って、一つの方法です。
今はもちろん、サプリメント ダブルインパクト
パリの女性は「艶あり、揺れあり。手櫛あり」と手櫛を髪によく入れヘアスタイルを自由自在に動かす仕草を見た事ありませんか?
実は髪のために、非常に良い仕草です。地肌が自由に動くこと、この仕草が又ステキに見えます。
日本はアニメ文化だから、10代にスポットがあたっていますが、欧米は、女性ぽさ、大人の女の美しさが、男性に持てる女性像です。
手で書き上げてフアフアと弾力を感じさせ揺れ動く髪、ふとした瞬間の、そうゆう髪の表情や艶みたいな所に目を奪われるのです。
真ん中分け(センターパート)や横分け(サイドパート)、分け目を変えるだけで雰囲気が変わること、誰しも感じているとおりです。
出来れば毎日洋服や、メイクのイメージによって髪の分け方や、横の髪の分量など変えるだけで髪や、頭皮にも良いこと知っていますか?
耳に内側の髪をかけるだけで顔の周りの分量を調節できます。
頭皮や髪の健康維持にも有効、しかも、いつもハットさせられる、周りの目を飽きさせないばかりではなく、ハツラツと輝いて見えます。
毎日微妙にヘアスタイルを変える事は、一挙両得です。
センターパートにしてもサイドパートにしても、「ジグザク分け」が、少し腰が無くなった髪のためにも、アンチエイジングのためにも、分け目を見せないのが今、旬のわけかた。
またヘアの弾力アップボリュームアップにもなります。
パツンと切った前髪は顔を小さく見せ、若さを演出しますが、年令によっては逆に、ほうれい線やシワが目立つことになります。
ほうれい線が気になるなら、前髪は薄くしたりギザギザにして印象をやわらかくします。
髪は肌をきれいに見せる額縁の役目を果たし、前髪を下ろす場合など横の髪を少なめに、片方だけ、耳に掛け輪郭を出すなど、思い切り輪郭を出したほうが逆に肌を美しく見せます。
前髪を下ろすにしてもアンバランスにカットしてもらい、分け目は横から頭の中心部に向かて分けると、分け目が見えなく印象もやわらかく見えます。
髪の分け方やチョットした工夫で、メイクも肌感も、ほうれい線も、きれいに見えるようになります。
シワが気になりだしたらまずは、髪の艶とヘアスタイル、もちろん、一番大切なのは内面から出てくる「笑顔」です。
ある意味、笑顔は顔のたるみ、シミ、もくすみ、も白髪も全てカモフラージュしてくれる。