運動といっても毎朝、週二回程度、目黒川を歩くぐらい
相変わらず食べることが好きで、太っていた。
年齢的にも、人に迷惑をかけないよう健康でいたい
そして昼は外食を、「今日は何を食べようか?」と
考えると、同じようなものばかりに、なってしまうのが
いやで、どうにかならないかを考えていた。
その時、野菜や果物を適度に食べることができる
グリーンスムージを知った。
取り入れることで、体が変化し,持病も治りまた適正に近い体重になり
自分の体が健康になったような実感があった。
色々な本を読んでいるうちに、スムージを作ると
ほとんど生を、食べていることになり、農薬など食の安全が
気になり始めた。
何と言っても「薬に頼るのではなく、食材選びで」健康体を
手に入れるのが、理にかなっていると考えたことだ。
目次
そこでオーガニックのものへの関心が高くなり
オーガニックとは、どう言うことを指しているのか?
本当の意味を「基本のき」を知りたくなったのです。
体に良さそう、自然そう、本来の味が食べれそう、などで
本当のコンセプトを知らなかった。
オーガニックの意味は・・・?
直訳すると・・・有機の、有機体のといった意味になります。
今では「農薬や化学肥料に頼らない農法、またその農産物や
畜産物のことを言います。
日本語で言う「有機栽培」にあたります。
自然志向で素の素材をいかしたもの、人工的な手が
加えられていないもの全般になります。
photo credit: cosmetics business
オーガニック(有機)といえば、ケミカルフリーで安全
安心というイメージを持つ人が多いとおもいます。
農薬、化学物質、食品添加物により、ガン、出生異常、神経障害
遺伝子異変、偏頭痛、アレルギー、湿疹などの多くの問題に
関係していると思われています。
オーガニックの商品を選ぶことは、こういった問題また
安全性の確認ができていないGMO(遺伝子組み替え)原料
食品添加物を、一般の食品よりは回避することにつながると
言えるでしょう。
しかしオーガニックは「化学物質不検出」を必ず保証するもの
ではありません
有機農法とは?
有機農法(organic farmin)という言葉には、定義といえる物が出来上がっています
基本的には化学合成農薬と化学肥料を用いない農法ということです。
この他に、最近では遺伝子組み換え品種を用いないというようなことも
必要条件に加えられています。
平成12年にJAS法の改正が行われ、「有機栽培(オーガニック)」という
表示については、JAS法の認証制度の認定を受けたものでないと
してはいけないことになりました。
自然農法とは?
農薬と肥料を一切使用しないで作った作物のことです。
自然農法を不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)で、自然にまかせた
農法だとする考え方もありますが、そのあたりの線引きはあいまいなようです。
農産物の”流通”において、国際基準のオーガニック商品は
「オーガニックとしてしっかり認められたもの」にかぎって
その意味をなします。
それに該当するのが「オーガニック(有機)認定」です。
単純に無農薬・有機栽培だけでは「オーガニック認定」を
取得することはできません。
オーガニックに携わる人の正しい知識と心構え、そして国際基準の
資格をもつ第三者機関の認証によって初めて本当のオーガニックとして認められるのです。
オーガニック商品としての市場流通が可能になります。
オーガニックの認定基準は確認証機関によって若干
異なりますが基本的には以下の有機栽培と有機認証の
基準の両方を満たすものです。
- 有機栽培の基準
農薬は使わない
化学肥料は使わない
肥料を使用する場合は有機肥料のみを使用する- 有機認証
圃場(畑)は最低3年間は農薬を使っていない
有機肥料は、化学薬品や重金属が含まれていないものを使用する
栽培によって環境を破壊しない
労働条件を厳守している
環境・衛生管理の整備
上記に関する管理プログラムの制定とその実施、上記に付帯するすべての
事項に対する第三者認証機関による検査と認証、および年次更新
以上のように、国際基準では食の安全確認はもちろんのこと
自然環境や働く人々にまで配慮した厳しい条件をクリアして
初めて “オーガニック” となります。
自然と人類の共存。未来を考えた地球規模のプロジェックトと
言えるのです。
- 福岡正信 自然農法
- 岡田茂吉MOA自然農法
- 川口由 自然農法
- アグロフォレストリー
- オーガニックファーム百姓農園
オーガニック手帳より一部抜粋して紹介
いろいろなことが細かく書かれています。
オーガニック=無農薬ではない
日本においては、オーガニックの認定を農林水産省がしていて
認定された商品には有機JASマークというものがつけられます。
対象となるのは、農産物、畜産物、加工食品です。
この認定がないものに対して、有機、オーガニックといった紛らわし
表現をすることが禁止されています。
実際は肥料はオーガニックだけど、農薬は使いました、という生産物が
出回っている可能性が大です。
そこでこのマークがついているものは、有機JAS規格を満たす農産物である
ことの証明になります。