今からでも遅くない五感に訴える(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)
店造り
視覚
まずはお店の面構(つらがまえ)えを見なおそう
私たちはお店を選ぶ時、時間と予算に応じてお店を選ぶ
外側からお店を見て、レストラン、和食、全てに置いて味がよさそう
信頼おけそうと考え選んでいる、もちろん自分の予算に応じて高そう、安そう
知らず知らずの内に、選んでいる、ですから自分が狙うターゲットによって
決めていく必要がある。
気楽に入れそうな外観から
安売り風、普通な感じ、個性的なデザイナー風、高級店と、その外観によって
お客様はある程度の値踏みをしてくる、まずどの様なお店を創るにせよ
視覚的に他店との違いが出せる事に越したことはない
視覚は光と関係し
お店の中の照明によって与える印象が変わる。以前玄関入ると暗めな
ホテルの落ち着いた照明と空間をイメージ、入りづらいと言う声が
あったが、それで正解、入りズラさを狙っていた堂々と入ってくる
お客様対象,初め怖気づいたお客様も慣れてくると、出入りしていることに
優越感を覚える超高級ホテルも何日か止まると優越感を感じる
こんな感じ受けたことあると思う
昼間に見える外観と
夜映える外観がある、外観を照らすライトも夜は明るいことに越した
ことはない人間の習性として明るいところに集まりやすい
逆にある程度照度を落として目立たなくし、高級感を出す場合もある。
どの様な印象に残るお店も
お客様に与える鮮度は通う内に落ちてくるそこで視覚的には何処かの
一角に季節によるオブジェを置く季節によって変えていく
商品の陳列も売りたい商品は、目線やや下目で手に取りやすい所
場所を入れ替えることで、売れ筋商品が変わる。商品陳列の
ディスプレー季節によって変えるだけでもお店の活気を感じてもらえる
いつも何か視覚に訴えるものを新鮮に変えるだけで、お店の鮮度を
保つ事ができる。このように、新鮮に感じさせる工夫が必要になります。
聴覚
これはもちろんBGM効果が高い
スペースが許すならシャンプースペースもしくは癒しスペースと
ミュージックを変えることもひとつの手ではある
聴覚は人の心に作用し静かな自然の音は心地よく安らぐ
しかしライブ会場のような大御音量で好きな音を聞いた時
失神してしまうほどの衝撃をあたえ、怖い映画を見ながら音が入ると
よりいっそう心に衝撃を与えることになる
音による効果
スッタフの好きなBJMを流すのではなくお店が狙うお客様に
音によるイメージ付けを演出したい。
触覚
私達の仕事はお客様に直接、触れる仕事
このタッチの違いで心地よくもなれば、怒らせることにもなる
お客様の好みをキャッチし気持ちにピッタリ合うタッチを
心がけなければならない
又お客様に実際、手に取って触れていただき、持って感じていただく心地良さ
重さの感じ、これは言葉で説明するより実感していただいたほうが
はるかに効果が高い
なにせ風が頬に当たるだけでも感じるのだから、このお客様に触れる
タッチは、特に自分のこころの変化が読み取られることになる
触るということは思いを込めること、無神経でいてはいけない
味覚
飲み物のサービスをしているところも多くある
小さなペットボトルで女性好みのブランドを一本差し上げるところもあれば
かなりの品揃えで選べるところもある、しかし味覚はお店を感動させる
ツールにもなり私は海外のエステサロンで出してくれたハーブティーの
味が店とのマッチングで、とてもおしゃれで美味しく感じた
その味を探すのに海外に行っては買い集め研究するうち2年ぐらいかかった
ある時期、あることに気づき、似た味、自分がお客様に出して満足出来る味を
見つけ出した、高かったがかなりの好印象で好評でした
そのくらい味覚というのは印象に残る
嗅覚
今や癒されたい方が多く
嗅覚も非常に大切なメッセージとなる
ドアを開けた瞬間から個性を演出するには香もひとつの手段
お香を炊いたり、アロマデュフューザーで空間をデザイン
西洋では長い歴史がある。香りによる空間デザイン
お店全体をアロマやオーガニック製品で揃えることで入った習慣から
その世界に、ストーリーに引き込まれる。
香りによってお客様にイメージを与える。
シャンプーセクションで実際使う商品の匂いを嗅いでいただく
嗅覚に訴える事でお客様のライフシーンにイメージを持ってもらうことになる
嗅覚は視覚や聴覚と比べ記憶を呼び起こす作用が多いとされている
これら全てに店のコンセプトから統一され、お客様の五感に迫ることで
大きな違いを感じてもらえる。やはり一貫したイメージ、ストーリーが
大切に思う。
今大きな店舗が都心では主流だが
飽きている傾向にある。どんなにスペースが大きくても担当者は自分のために
独り占めしたい気持ちがある
もっと自分の為に自分だけのサービスを受けたい人が多くなっている。
居酒屋を見ても個室化が多く見られ様になった
お客様がプライベートな空間で他に邪魔されることなく
身を置きたいことを望んでいるのではないでしょうか、
その点小さい店舗はオーナーのオリジナリティーが出しやす
逆にこの五感に訴えることがしやすくサプライズも出しやすいのでは
ないかと思う
もう一度お店全体をこの機会に見なおして見てはいかがだろうか
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