美しい肌を作るのは、化粧品だけではありません。
何を食べ、何を摂取するかによって大きな違いが
出てきます。
ある程度の年齢になって肌に一番悪いのは、ダイエットと
リバンドの繰り返しです。
人間の体の中で脂肪を必要としている部分はただ一つ
それは顔です。
体重が落ちてくると、顔が老けて見えるようになります。
僕も顔の皮膚が垂れ下がり朝、顔を洗う時ゴツゴツしていました。
人間の体は不思議!!
痩せて体重が落ちついてから、自然に脂肪が周りゴツゴツ感が
なくなり皮膚が締まってきたのです。
体重は痩せたままで・・・
美肌作りには、スキンケアが最も重要のように思えますが
実は、食べ物や、内臓が肌に大きく影響します。
目次
食べ物と同時に、大切に考えなければいけないのが
内臓です。
内臓の不調は当然は肌に現れます。
中国漢方の理論では、「肌は内臓の鏡」と言われているほど
内臓と肌は密接な関係にあります。
心や、肝臓、胃腸など身体の内側が整うことで
美肌も作られていくことは、理解できると思います。
質のいい栄養を取り入れるよりも先に、体の中をキレイに
することが大切です。
腸内環境を整えて効率よく栄養吸収をしましょう。
便秘がちで、栄養を吸収するための「腸」の中が汚れていては
どれだけ食事に気を使っていても、栄養は吸収されずに
垂れ流しになってしまいます。
これでは腸内環境が良いとは言えません。
肝臓の解毒パワーで美肌を作る
肝臓には、身体に取り入れた食べ物の解毒作用と
体内にある余分なものの排出を促す働きがあります。
肝臓の機能を保つためには・・・?
1日3食の食事を取ること、よく噛んでゆっくり食べること
そしてバランスの良い食事にすることです。
特に、タンパク質は、肝臓に送られる脂肪と結びつき
エネルギーへと、変換される作用があるためダイエット中でも
意識をしてしっかり摂取するようにしましょう。
腸や肝臓の不調を起こさないためには・・・?
腸や肝臓の上にある胃にも負担を掛けないように食事を
取ることです。
消化に良い食べ物を、よく噛んで食べるようにしましょう。
私たちの身体や肌は、細胞により作られています。
半年から1年で細胞は新しいものへと代謝が行われます。
そのためには身体の代謝を促すような食事を摂り
細胞を作りだすような「タンパク質、野菜、フルーツ」などの
食べ物をバランスよく日々の食事で摂取することです。
体の中特に腸をキレイにする為に大切な基本の3原則をご紹介します。
調味料の選び方
成分表示をチェックしてみます。
カタカナの食材が記載されているときは、添加物で作られている場合があり
効果を発揮することができません。
本物の調味料の原料は、「大豆・米・塩」など、漢字で表記されている
食材がほとんどです。
僕は以上のことを考えグリーンスムージを
少し粗めに作り、飲むときには少し噛むように
しています。
それはジュースのように飲む混むのではなしに
噛むことによって唾液となじませるようにすることです。
この3原則を取り入れるだけで、毎日お通じが良くなり
質のいい栄養を取り入れる準備ができます。
美肌を作るためには欠かすことのできない代表的な栄養素です。
運動後や疲れた筋肉にもタンパク質は必要です。
丈夫な身体や、肌が構成されるだけでなく
コラーゲンによっても肌のたるみやシワも
予防することができます。
この還元作用により活性酸素による体内の老化や酸化を抑える
シミの原因となるメラニン色素の無色化、動脈硬化の予防
抗ストレスホルモンの生成、鉄の吸収促進など様々な生理反応に関与しています。
摂取したタンパク質からコラーゲンを合成するために
欠かすことのできない栄養素がビタミンCです。
血管や皮膚を守るほか、活性酸素を取り除く抗酸化作用があり
喫煙やストレスで失われやすい。
野菜や果物に多いヴィタミンC
赤ピーマン、芽キャベツ、黄ピーマン、菜の花、レモン、カリフラワー
カロテン類には抗酸化作用も・・・
鶏レバー、豚レバー、焼きのり、ウナギのかば焼き
糖分をエネルギーへと変換するのに必要です。
不足すると疲れやすくなったり、イライラしたりします。
また美肌を作り、保つことに効果があると言われています。
玄米、豚ヒレ肉、いりごま、ボンレスハム、ウナギのかば焼き、タラコ
にんにく、ピスタチオ、ミナミマグロ赤身、牛レバー、カツオ、海藻類
美肌を作り、保つことに効果があると言われています。
コラーゲンなどのタンパク質類が、肌の内部を支え、そこにある隙間を
ヒアルロン酸が埋めることで肌の水分や弾力を保つ役割をしています。
ヒアルロン酸を摂取することで、より潤いのある美肌を
作ることができるでしょう。
守るべきはこの3つの食材です。
美肌になる為の食事で一番大切なことが、野菜が持っている、
みずみずしい水分や豊富な栄養素を、そのまま丸ごと
いただくことです。
要はローフードでいただくことです( Raw(生の)Food(食べ物))の
ことをいいます。
野菜本来の良さをそのまま取り入れることができ
最高の美肌を育てることができます。
大切なことは、旬の野菜をいただくことです。
旬の野菜は、その季節におきやすい体の不調を予防する
効果があります。
たとえば、夏の野菜はほてった体を適度に冷ましてくれたり
秋の野菜は、代謝の悪くなる冬にむけて
滋養のある食材がたくさんあります。
季節ごとの野菜や果物を取ることで、健康な体を保ち
ベストコンディションでいることは美肌に繋がります。
女性の腸を考えた上でのおすすめのタンパク質は「豆類」や「豆腐」
などの植物性のタンパク質をはじめ「魚」と時々「お肉」です。
お肉も体をつくるための大切なタンパク質源なのですが
最近では、飼育の過程で動物が病気をしないように
たくさんの薬が使用されています。
そのことを考えると、豆類、魚、ときどき食べる「質のいいお肉」が
安全で、美肌をつくるためのタンパク質の理想です。
「良質なオイル」は、潤いのある肌には欠かすことができません。
良質なオイルを取りやすい食材
サーモン、さんま、マグロ、イワシ、サバなどの魚類
できれば天然物が良いでしょう。
野菜は、ほうれん草、からし菜
- 亜麻仁油
- バージンココナッツオイル
- バージンオリーブオイル
オイルはこの三つが最高に良いでしょう。
亜麻仁油は・・・
魚をあまり食べなかった時に取るようにしています。
オメガ3脂肪酸には魚に含まれるDHAやEPA、アマニ油に
含まれるα(アルファ)-リノレン酸などがあります。
体内で合成することができない為、食事から摂取することが
必要な必須脂肪酸となっています。
悪玉コレステロールや血中脂肪を低下させ
血栓を防止する働きがあります。
バージンココナッツオイルは・・・?
含まれている飽和脂肪酸が中鎖脂肪酸であるからです。
中鎖脂肪酸は他の油に比べ、エネルギーになりにくいと言われています。
また、他の脂肪の燃焼を助ける効果と認知症予防に良いとされて
います。
バージンオリーブオイルは・・・?
オリーブオイルにはオメガ9脂肪酸が含まれ
日本人の摂取しているオメガ9脂肪酸の約9割はオレイン酸だと
言われています。
オレイン酸は善玉コレステロールの数値を変えることなく
悪玉コレステロールを下げる働きがあります。
また酸化しにくい性質を持っているので
加熱してもその働きが変わらないことが特徴です。
オイルは体にとっても、肌にとっても大切です。
ですからオイル選びは最も大切です。
時間のない朝に、ミキサーでお手軽、美肌スムージー!
美肌に様々な効果が期待できる果物類と季節の野菜を
朝に食べることが一番良いとされています。
その理由は、果物の糖はエネルギーに変換されやすいためです。
朝食はグリーンスムージとバターコーヒで万全です。