どんなヘアスタイルにも女性をキレイに見せるヘアには 必ず共通する三つのポイントがあります。
プロ美容師は、いつもこの三つを意識する事で オシャレに見えるよう、ヘアデザインするのです。
要は、この三つをわかっていれば、だれでもサロンの 仕上がりのようなスタイリングが自分で出来るのです。
目次
これらの三つを考えデザインします。
これからはデザインする素材（髪）がツヤと柔らかさがある 健康であること、これはデザインの仕上がりに大きく作用します。
「ヌケ感」を出すヘアスタイルに、したいと言っても 「髪そのもの」が美しくなければ、キレイには見えません。
目指すのは、自分で手ぐしを入れた時、良い感触 思わず「触ってみたい」と思ってしまうような質感です。
「もともと髪が硬くて・・・」とか「猫っ毛でいつもペタンと してしまう・・・」など髪質に悩みを抱える人はたくさんいます。
自分の髪質を正しく理解しないまま、雑誌などの情報を 信じてアイテムを選んでしまい、髪のキレイな質感が出ていない。
しかし、シャンプーやコンディショナーを見直して 正しくケアすれば髪質は改善できますしスタイリング剤の 付け方一つでも、髪のまとまりが大きく変わってきます。
女性の後姿を見て「年齢を当てるとしたら」あなたは 何処を見て考えると思いますか？
意識している人は少ないのですが・・・ 実は私達は、「髪の毛ツヤ」を見ています。
そうなのです、「髪のツヤは若さの象徴」なのです。 年齢と共に髪のツヤは失われていきます。
髪を一度もカラーリングしていない小学生の髪には 「天使の輪」と呼ばれる美しいツヤが光っています。目指すのはこのツヤです。
パソコンで長時間デスクワークする人やスマホをよく使う人 大抵は頭がカチコチに硬いです。
緊張感を常に持っている人も頭皮や肩が凝りやすく ストレスは頭皮にも悪影響があるのです。
血の巡りが悪くなった頭皮は、肌の老化だけでなく、もちろん 育毛にも大きく影響します。
血行が悪くなることで栄養や酸素が十分に行き渡らず 結果、髪が細り、薄毛や髪のヴォリューム不足につがります。
小学生のころやっていた「かつら」手のひらで 頭の上を抑えながら動かすやつです。
全く動かなくは無いかも知れませんが、多少動いても 以前のようなスムーズな動きはなくなっているはずです。
それこそが、頭皮のコリを抱えている証拠です。
頭皮のコリを取り除くのは、毎日のブラッシングとマッサージが 一番です。
シャンプー前のブラッシングは「パドルブラシ」を使って ほこりや髪のからまりをときほぐして洗髪時の痛みを 防止するのと同時に適度な刺激をあたえて血行促進しましょう。
参照 自分に合ったヘアブラシの選び方と・特徴をヘアプロが教えます。
ブラシングで血行を促進したら、シャンプー中に 指でマッサージもしましょう。
コツはよく頭皮を動かしてやることです。 手のひらを使ってコメカミ付近をぐるぐる回して 頭皮を動かすのも良いでしょう。
また先程のブラシを使ってハサキを当てグリグリと 回して上げたり、ポンポンと叩いて頭皮に刺激を与えます。
頭の形は人によって全然違います。
日本人で特に多いのはハチが張っている形と 後頭部が絶壁になっている形です。
これをカバーすには、もちろんカバーするフォルムを作る カットが大切ですが・・・
ご自分で髪の毛の乾かしかた非常に大切です。
もちろんサロンのようにブラシを使った丁寧なブローを する必要はありません。
難しテクニックは一切不要です。
大切なのは髪の根元を立ち上がらせるように乾かす と言うことだけです。
トップの髪の根本が立ち上がると、自然と立体的に 見えてハチや後頭部が目立たず頭の形もこれいに見えます。
ロングへあだったら、数時間ごとに右から流していた髪を 左から流して置きます。これを繰り返すことで
潰されていた髪の根本の立ち上がりが起こされキープできます。
ショートヘアだったら・・・時々トップの髪をグーで握り つまみ上げます。
大切なのはドライヤーの風向き、髪は乾く途中で形が 決まって行きます。
だから風呂上がりにタオルを巻いてしばらく放置なんている事を していると、髪が痛むのはもちろん、その時ついたクセが 翌朝まで持ち越されてしまいます。
風呂上がりはスピードが勝負です。
ドライアーの使い方に特別な技術はいりません。
ポイントは風を送る方向です。
ロングヘアでしたら・・・
首の後ろから真ん中に頭頂部まで両サイドに髪を分け顔を下に 向け後ろから風をあてて下をむいた顔に向かって 手で髪の内側から乾かします。
今度は、頭を上げて髪をかき上げるように前から後ろに風を 当て今度は左耳からの髪を全部右に流しと、耳周りを乾かします。 同じように乾かす反対側も乾かします。
要は、内側と毛先が早く乾くように、しかも色々な 方向に髪を流しながら乾かすことで根本に動きと立ち上がりが 出てきます。
ブラシを使って乾かすのなら・・・ 髪にできるだけ隙間を作ってその間をドライアーの風が 多く入り込むようにすることです。
便利なブラシは・・・スケルトンブラシです。
あまり目が詰まってないので手ぐしを入れているような 髪に隙間を作ってくてくれて風を通しやすくしてくれます。
顔の形を「卵形」に見せるスタイルを作るには 自分の顔の輪郭や髪の生えグセ、ヴォリュームについて知っておく必要があります。
お客様の多くは「自分は丸顔で・・・」とおっしゃるのですが 実はほとんどの人は丸顔では無いのです。
輪郭をキレイに見せるには、前髪や顔周りの髪の毛のアレンジが 重要になります。
分け目を変えるだけでも大きく印象は変わります。
輪郭をキレイに見せたい若く可愛く見せたい、この殆どが 前髪によって変えることができます。
前髪の横幅で決まる「卵形」の輪郭。
前髪は黒目の真ん中から外側まで、この幅で、前髪を作って やると、横にある残った髪が輪郭を「卵形」にしてくれます。
余分な形をカバーしてくれると、言うことです。
分け目の分量は「７：３」が普通ですが・・・
「９：１もしくは８：２分け」ぐらいのアンバランスが ミステリアスでおススメです。
真ん中わけは一番小顔に見せてくれる分け目です。
最近は分け目を見せないのが特徴です。 ジグザクに分けたり、横から分けるときでも 分け目のライン後ろを中心方向にすると
サイド分けなのに小顔の見えて分け目も目立ちません。
トップのボリュームをキープすると輪郭キレイに見えます。 ですので先程紹介したように、時々分け目を左右交互に 変えてやります。
これがトップのボリュームキープのコツです。
シャンプー後ドライアーで乾かす時も髪の根本に熱風を 入れやり、少し冷めるまで髪を引っ張り上げておきます。
また、分け目をつける場合、ご自分の髪の生え方と 逆方向に流してやると、髪の根本の立ち上がりが 出やすくなります。
もちろん顔は左右対称では、無いのでどちらか半分を 隠して、どのように見えるかを・・・
左半分の顔は甘さや柔らかさが出ていて、右半分の顔は 知的で大人っぽい印象を与えるなど・・・
自分が自信を持てる方の印象を大切にすることも 大事です。
美容師の目から見ても、眉の高さ、目の位置、口角の上がり方や 筋肉のつき方まで、ほとんどの方は左右で全然違います。
感情豊かで柔らかい印象を与える左分け・・・など 分け目や、髪の下ろし方で別人になれるのが・・・分け方です。
真ん中わけで・・・片方を耳にかけるなど 少し冷たい印象「クルー」なイメージ、分け目を変えるだけで メンズも別人になった印象を持つことが出来るでしょう。
しかし女性ほどではありません。
どんなシーンで、相手にどんな印象を与えるかは メイクや洋服だけではありません。
このヘア三つのポイントを、おえる事で 色々楽しむ事ができます。
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今や髪が剛毛で困っている人より、髪の悩みが・・・ ボリュームが無く、ペッタンコで悩んでいる人がおおい
トップにボリュームを付けたいなど・・・今や毛質を 変えるシャンプーやコンディショナーが多くでてきている。
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使って髪の毛１本１本がコーティングされたように感じ指の通りが良くなる。
ドライヤーで軽くかけただけで、ふんわりとした
ボリューム感が出る。
