今やヘアカラーをしている人が多くシャンプー後にコンデショナーをつけただけでは、どうしてもパサパサ感がでてしまいます。
美人に見える髪のポイントの一つは、「髪がツヤと柔らかさのある質感」であることです。
ではツヤと柔らかさのあるサラサラした髪はどうしたら出来るのでしょう。
ドライヤーで乾かした後のスタイリングの使い方で髪にツヤと柔らかさのある質感を出すことができます。
目次
もちろん髪質にもよりますが「髪がツヤと柔らかさのある質感」を出す場合・・・
スタイリング剤の使い方が関係します。
肌が敏感でスタイリング剤を使うのが怖いと思われている人にとっても、僕は「シアバター」などの天然由来の成分を原料にしているアイテムをおススメします。
シアバターは赤ちゃんの肌にもつけられますから、敏感肌でも安心です。
僕は、ほとんどワックス系のものは使いません。毛束感を出したいからと言って自分が手を通した時に櫛通りが悪くなるようなものは使いません。
毛束感や、立体感がほしいのであればヘアカラーで立体感が出て見えるようなヘアカラーをおすすめし、後はヘアカットで出やすいようにデザインします。
スタイリング剤は・・・?
せいぜい使ってもシアバターや軽いオイル程度です。
お客様はスプレーやワックスで作ったヘアは逆に壊れやすいいといいます。
その日は寝るだけなので、次の日もデザインをもたせたいから、柔らかさと髪のツヤが出ていれば、逆に持ちもよく、扱いやすいと言う人がほとんどです。
サロンを出た時に、どれだけ格好良いスタイリングで出ていかれても、それがキープできないのであれば、何もなりません。
寝る際に不快にならずに、毎日の髪もベッタとした感じにならないようにテクスチャーが軽く肌に触れても安全なものを使います。
シアバターなどの油分をつける際には、あまり量を多くするとベッタとしますので、ボブからセミロングぐらいの人なら人差し指の爪の背で表面を1回削りとったくらいの分量で十分です。
1番のポイントは・・・?
手の平にとってよ〜く伸ばすことです。
シアバターのテクスチャーは最初は硬く感じますが、手のひらに取ってコスリながら温めればスグに、しっとりと柔らかさを取戻します。
それを両手のひらに、すり込むように、手のひらから指の間までしっかり伸び広げるのが、ムラにならずにつけるコツです。
おススメ記事
つける際には手のひらを、パーに開き、その状態で髪の内側に手を入れ、空気を入れ込むように手を動かしながら髪全体になじませます。
前からは髪をかきあげる仕草のように指を通せば薄く全体に馴染みます。このつけ方なら頭皮にもつけずにすみます。頭皮には、つけずに自然に自分のオイルが出てくるのを待ちましょう。
巻き毛の時は、全体になじませた後に下から上に向かって毛先や中間の髪を指で少し摘んで毛束感を作りながら整えると、重くなりすぎずにスタイリング剤がしっかり付きますので、カールもダレることはありません。
天然成分由来のスタイリング剤は、ショートでもボブでも、ロングでも使えるとっても便利なアイテムです。
手にとったらそのままハンドクリームとして両手に塗れるのも、便利です。
ムルムルバターとバオバブオイルの保湿効果で自然なつや髪に仕上がる。天然成分100%の洗い流さないトリートメント
ヘアスタイリングはもちろん髪・肌・リップ・ネイルまでケアできる。自然由来原料だけで作られたオーガニックヘアワックス
固定力はほとんどありません。
洗い流さないヘアトリートメント的な気分で使えます。
ハンドクリーム的に適当に伸ばせば手を洗わないでも良いのは便利です。
シアバターとは、アフリカ産の植物性油脂で、髪や肌など全身を保湿し、紫外線などによる外的ダメージから保護する働きがあります。
ミツロウとは、髪にボリュームを与えてスタイリングすると同時に、髪にうるおいを与え輝きをもたらす効果が期待できます。