最近自分の体は、自分の食べたものからできている。ということから・・・体に良い食べ物を取るようにして、多くの体質改善が実感できた。
しかし、鏡を見るたびに気になってしまう、シミ、そばかす、それプラスシワ、まで気になりだした。「これ以上増えたり濃くなったりしないよう」体の内側からケアする方法を探って取り入れよう。
そのように考えると、これを食べていると良くなると感じて気持ちまでもがポジテイブになりこれ以上進まないような気がした。
シミ・そばかす予防対策は思い立ったら今すぐ始めるのが肝心。スキンケアも大切だが、効果的な食べ物を中心に、ご紹介します。
シミができている部位は、メラノサイト(色素細胞)がメラニンを過剰生成している状態なのです。また何らかの原因で肌のターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)がスムーズにいかなくなり、肌内部にメラニンが蓄積。シミとなって現れて来ている状態です。
目次
もちろん、シミ・そばかすを効果的な化粧品で予防をすることも大切です。シミのないキレイな肌を目指すには、日頃のスキンケアが欠かせません。
顔を洗ったあとの化粧水であったり、保湿であったり、外側からさまざまなケアをしているという人は少なくないはずです。
しかし、体の内側から美肌をケアすることも大切です。つまり、シミ対策に効果的な栄養素を積極的に摂るということです。こころがけて食べるだけでいつしか細胞は入れ替わっています。
どんな栄養素がシミに効くのか、また、それらの栄養を含んだ食べ物をご紹介します。
つまり、対策だけでなく、すでにできてしまったシミにも効果が期待できるということです。
ビタミンEを多く含む食品
アーモンドなどのナッツ類、胚芽油、穀類などがあります。ウナギなどの魚介類、大豆、緑黄色野菜などにも含まれます。
直接肌に作用するわけではありませんが、食物繊維の働きは毒素が体内に溜まるのを抑制することにつながるので、シミや肌荒れの対策に役立ちます。
食品の中には、水溶性と不溶性両方の食物繊維を含む食品もあります。特に納豆は水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれている食品です。
- トマト
- ブロッコリー
- ほうれん草
- かぼちゃ
- 玄米(発芽玄米)
トマト
ビタミンCが25mg、ビタミンEが1.8mg、食物繊維が1.7g含まれています。それにトマトで有名な栄養素である「リコピン」には、メラニンの生成を抑制する作用があります。この作用は、ビタミンEと同時に摂取することで、より高まることが分かっています。
ブロッコリー
ビタミンCが150mg、ビタミンEが3.6mg、食物繊維が5.5g含まれています。そのほか、赤血球の生成に関わる葉酸や、むくみ対策につながるカリウムなど、さまざまなビタミン・ミネラルをバランス良く持ち合わせています。
ほうれん草
ビタミンCが95mg、ビタミンEが6.2mg、食物繊維が7.6g含まれています。貧血対策に欠かせない鉄分が豊富なことはよく知られていますが、実は、抗酸化作用のあるビタミンAもたっぷり含んでいます。
かぼちゃ
ビタミンCが110mg、ビタミンEが16.6mg、食物繊維が9.2g含まれています。そのほかさまざまなビタミンを持っているかぼちゃは、甘みのある味わいが特徴です。色々な料理に幅広く使うことが出来ます。もちろんスイーツ作りにも使えます。
玄米(発芽玄米)
シミに効果的な栄養素という観点ではあまり優れているようには思えませんが、東京家政大学と株式会社ファンケル中央研究所がおこなった実験では、発芽玄米を8週間にわたり摂取したところ、「便通の改善が見られた」「肌の状態が良くなった」などの実感が得られていることが報告されています。
胃を壊さない程度によく噛んで食べましょう。
初めにシミ・そばかすの原因とそれぞれの違いについて・・・
ひとくくりにされがちなシミ・そばかすですが・・・実は異なるものです。 またシミにはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因も違います。
年齢的に僕がシミができいるのは、老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)だと思います。
注釈(自分の気分は、全然老人と思っていない)
老人性色素斑は最も代表的なシミですが、実はこの正体は角化細胞(皮膚の表面を覆う細胞)の良性腫瘍なのです。
角化細胞が紫外線に当たるとDNAに異常をきたし、良性腫瘍化します。そのため日光に当たりやすい部位、特に顔や手の甲、腕などに多く発生します。老人性色素斑という名前の通り、60代以上では必ず発生するものですが、20歳頃から発生する方もいます。
シミの中では比較的多く見られるのがこのタイプです。40歳過ぎから直径数mm~数cmくらいの大きさで、円状の形が特徴になります。
紫外線に当たりやすい、ほお骨の上や手の甲、腕や肩などに多く見られます。
僕自信もゴルフが好きなことから・・・
南国で毎日ゴルフをしていました。美容家なので薄々気がついていたこともあり紫外線をプロテクトしてきましたが半端なく長年浴び続けてきたので、できてしまいました。
しかし連日浴びていた割には、おかげさまで少ないように感じます。紫外線を多く浴びる人ほどできやすいため、年齢を問わず紫外線対策は欠かせません。
また薄く出来始めたところに紫外線を浴びると、さらにシミが増えたり濃くなったりします。友達も美容家なので、濃く出来ていまいシミ取りを治療、レーザーで破壊・除去してきました。
後日、ゴルフではそこに絆創膏を貼り紫外線を浴びないよう注意していました。その後きれいにシミが消え僕ももう少し濃くなったら治療を受けようと思います。
手っ取り早いのは「イッチアレキサンドライトレーザー」で取り除くことです。しかし後々、出来ないようにするには、やはり効果的な食べ物を取り、体の内側からのケアが最も自然で良いと思います。
- 老人性色素斑
- 肝斑
- 脂漏性角化症(老人性いぼ)
- そばかす(雀卵斑)
- ADM(あざ)
- 炎症後色素沈着
最も数が多いのは「老人性色素斑と肝斑」です。
肝斑は老人性色素斑と異なり腫瘍ではありません。
皮膚への摩擦、紫外線、女性ホルモンが原因でメラノサイトが過剰産生することにより発生します。このメラノサイトは、妊娠中にも増えます。30代〜60代の女性にみられ、頬や目の下、額などに左右対称に薄茶色のシミとして現れます。
もちろん、老人性色素斑と肝斑が合併している場合もあります。
正式には「雀卵斑(じゃくらんはん)」といい、遺伝的な要素でできるものを指します。5mm以下の小さなシミが、鼻の周りを中心に散らばるように現れます。3歳ごろから現れますが、年齢とともに目立たなくなっていくのが特徴。ただし、強い紫外線を浴びると濃くなる場合があります。