目元はその人の意志や知性の片鱗が現れる大切なメイクのポイントです。
意志あるまなざしをつくるには、目と言うパーツの陰影や立体感を活かす
ポイントがいくつかあります。
多くの女性の願望の中に「目を大きく見せたい」と言った事があります。
アイメイクは目を大きく見せれば良いと言った問題ではありません。
ではなぜ大きく見せたいのでしょうか?・・・・
目が「きれい」と言った意味には、瞳が赤ちゃんのように、すんでいる、
輝いていると言った、瞳を見ればその人の”本当の気持ちがあらわれる”
印象までもが見えてしまいます。
こんなことから本能的に目を大きく見せたくなるのでしょうか
しかし実際は瞳が人を引き付けるのです。
目次
瞳の印象はそのまま、その人の気持ちの表れとなって見る人に伝わるのです。
ですからアイメイクで大切な事は”主役である瞳をいかに輝かせるかが
ポイントになります。
スポンサードリンク
主役の瞳に求心力があれば、相手に自分を強く印象づける威力があります。
それを良く表しているのが漫画やアニメではないでしょうか?
あなたが引かれているのは目の大きさと言うよりは瞳の魅力なのです。
瞳は顔の中で唯一メイクができないところと言えますが、最近はコンタクト
使用や、写真の上ではメイクする事ができるようになりました。
しかし実際のメイクでは、瞳は眼球の中にあります。
目元はこの眼球を囲むように作られています。
この構造を上手に活かす事で、自然に瞳を強調できるのです。
『シャドウ』とは影という意味。
アイシャドウを塗って目元に陰影を与えることで、立体感のある
くっきりとした印象的な目元を作ることが目的です。
そうすることでパーツのバランスを取り、顔全体のイメージを変えることができます。
使う色によっては、瞳を綺麗に見せてくれる効果もあります。
アイシャドウは奥行き感をつけて瞳を引き立たせる役目があります。
また色や質感で表情を変えたり、色の持つイメージを利用したりして瞳に輝きを
与えます。
光と影と言った明影バランスがポイントになります。きれいなグラデーションを
つくる事で、まつ毛や、瞳の黒が引き立ちます。
アイラインは瞳に一番近い場所で、瞳を大きくボリュームアップさせたり
際立たせたりするのが、アイラインです。
アイラインの役目には・・・・
上記の写真のように瞳の上のアイラインを少し幅広にすると瞳が
大きく見えます。
瞳や目の形を引き立て、まつげを濃く見せる役割がある”アイライン”。
アイラインを引くと、瞳や目がハッキリと大きく見えます。
アイラインはまつ毛1本1本の根元を埋め、凛とした強さを引き出し
まつ毛がみっちり生えているように見え、瞳を大きく見せたり
はっきり強調したりできます。
インラインは?・・・
一重まぶたで目を強調したい場合は上瞼を引き上げ、まつ毛の内側、粘膜に
インラインを引きます。
目を開いた時に少し縁取りが見える程度、これで瞳はきれいに見えます。
下まつ毛の内側、粘膜にインラインを引くと、しろ目がより白く引きたち
瞳も強調されます。
※粘膜はメイクが落ちやすいので
ジェルライナーがおすすめ。
黒目と目のフレームがつながる事で、くっきりとした印象を作る事ができます。
マスカラの役目はまつ毛1本1本を太くしたり、長くする事で目を
ワイドに、大きく見せる事です。
顔の印象を華やかにしてくれます。
しかしあまりにもまつ毛が主張すると、あなたのきれいな瞳が
影を潜め、濃いまつ毛だけが印象に焼き付いてしまいます。
アイメイクの主役はあくまでも瞳です。
その主役を引き立たせるような塗り方をしましょう
瞳をきれいに見せるマスカラは?・・・・
マスカラを塗る時、気をつけることは、まつ毛の根もとにマスカラを
あてて3秒ほどキープ。
その後ゆっくりとブラシを上に上げること。
素まつげが元からカールしているような、自然なカールをめざして塗る
ようにします。
ビューラで根元から折れたように上げるのはきれいではありません。
まつ毛が下がったままでも、瞳をきれいに見せてくれません。
アイメーク(目元は)は瞳が主役、このことを意識してメークしてください。