海外旅行で一番注意しなければならないのが、トイレです。
日本は住んでいることもあり、何処に行けばトイレが
あるかは、わかります。
公衆トイレやコンビニ、パチンコ屋にデパートやショッピングセンター
ファーストフード店など、人が集まる場所にはトイレの設備が
充実していて、ウォッシュレットなど、清潔で大変助かります。
家庭でもウォシュレットは、当たり前です。
公衆トイレも、海外から比べたら、キレイな方です。
美容業をしていた関係で、サロンの」トイレには
お客様がチョットした化粧に直しに、おしゃれにするように
設計していました。
もちろん海外の高級ホテルや高級レストランなど
行けば必ずトイレは見に行きます。
日本でも料亭の女将は、自らトイレ掃除は女将にンの
仕事として、気持ちよく使っていただけるよう、工夫があります。
しかし、海外で個人旅行をしていると、いざトイレに
行きたくなっても、探すのも大変ですし、見つかったとしても
有料だったり、お金を入れないとドアが開かなかったりと
時には、間に合わくなる事もあります。
海外に行く人のためのトイレ事情を紹介します。
目次
公衆トイレが極端に少ないヨーロッパです。
個人旅行が多かったこともあり、行く場所の
トイレが、利用できる箇所をあらかじめ地図などに
チェックしていました。
多くの人が旅行に行くのは、ヨーロッパと言っても大都市ですので
カフェやレストラン、ホテル、など問題ありません。
また一部の観光施設などでは無料で利用できますが・・・
大きく違うところはトイレにチップが必要となることです。
これによりトイレの清掃・衛生管理等が行われています。
支払い方は様々です。
入り口にいる係員に直接支払う方法、設置されている皿や箱に入れて
支払う方法など、入り口に設置されているボックスにコインを
入れてゲートを開けて入る方法です。
トイレの個室のドアにコインを入れて開ける場合もあります。
係員がいないところではお釣りがもらえないため
常に25~50セントや1ユーロコインをストックしておくようにしましょう。
ユーロ圏のチップの金額は、25~50ユーロセントが目安と心得ておきましょう。
トイレをキレイに保って、雇用も増やすと言った
合理的な面が、あるのかも知れません。
しかしあまりキレイとは言えません。
フランス、スペイン、イタリアなど、憧れの観光地でも、
文化的にも経済的にも進んでいるはずの国でも
トイレの汚さが目立ちます。
初めてパリのホテルに止まった時
トイレの便器とその横に、ビデがあり
どう使うのかよくわから無かった事があります。
どうやら、お尻や、性器を洗う、とのことですが
ビデに水を貯めて、両足でまたいで洗うとのことです。
現代版、ウォシュレットです。
貯めた水で素手で洗うのは抵抗があります。
やはり外出時のトイレ探しは困ります。
ホテルやデパートと言ってもイザという時に
遠かったりします。
デパートを見つけても、中が広かったりして何階のどの
位置にあるか調べてからが、安心です。
それから、店内でのショピングを楽しむと良いでしょう。
あらかじめチェックをしておき、そばに来たら
利用しておくと、比較的キレイで安心できます。
パリの凱旋門からシャンゼリゼ通をはじめとするあちらこちらで
ボックス型の公衆トイレをよく見掛けます。
この公衆トイレは、入って15分経過すると、トイレの内面の
ノズルから水洗水が噴射され、ボックス全体を洗浄する方式です。
長居すると全身が水浸しになりますので注意が必要です。
この公衆トイレ「Sanisette」(俗称エスカルゴ)は
清潔で安全な便利なトイレで、おすすめです。
ロンドンは地下鉄の駅を始め、デパートやホテルなどには
もちろんあります。ですが手っ取り早いのはパブです。
パブはどこでもすぐ見つかります。
カフェ、パブでは、大きいところではトイレだけの使用も
問題ないですが・・・
コーヒーブレークやミネラルウォーターなどを
買いながら利用するのがスマートです。
ロンドンのパブのメンズトイレは、位置が高めで
用をたすのに、背の低い人は、つま先立ちで、大変です。
機会があれば、早めはやめにトイレに立ち寄ることを心掛けましょう。
ここロンドンにも有料のトイレがたくさんあります。
お値段20p〜50pほど(約32円〜90円ほど)ですが。
場所も公共施設の、しかも重要なところはほぼ有料です。
例えば、長距離バスターミナルや長距離電車の駅など
旅行者にとって、そこは無料でいて欲しいところが有料です。
ロンドンはパブが多くあるため、トイレは比較的安心です。
しかし、アルコールを飲むせいか・・・男子トイレは独特の
匂いが、鼻にきついです。
高級デパートHarrods(ハロッズ)などはトイレが
有料ですが、無茶苦茶キレイです。
女性用は特にサロン風でキレイとのことでした。
最近聞いた所によると、無料になったそうです。
ロンドンに行った際は、入ってみるべきです。
ニューヨークでは、ほとんどの駅にトイレはありません。
なにか、犯罪の温床(薬物・強盗・強かんなどなど)だから
カギをかけて使えなくしているとのことです。
もし、探すとしたら、マクドナルド、ケンタキーフライドチキン、スタバー
などですが、スタバーは行列が出来てすぐに使用は出来ません。
日本でもそうですが・・・
やはり安心なのはデパートやホテルです。
高級デパートのトイレはゴージャスでキレイです。
なるべく、ランチタイムや食後に済ませておきのが
懸命です。
インドでは、紙もシャワーもなく、トイレの横に水溜めがあって
柄杓で水を汲んで洗い流し、濡れたままパンツを上げるそうです。
またホースから水が流れていて、そのホースの水で
洗い流します。とてもコツが入ります。
また紙を便器に流さない所も数多くあります。
下水道完備が出来てないため詰まってしまうからです。
横に袋などありますので、お尻を拭いた後は袋に、入れておきます。
ですから、非常に臭いです。
中国は、インターナショナルホテルで、できるだけ
用を足して、外では入らなに方が良いでしょう。
またトイレットペパーは、備え付けが、ありませんので
常に持ち歩くことをオススメします。
また扉がないので、これもびっくりします。
中国では、北京、上海、成都、武官、など色々仕事も
兼ねてて行きましたが・・・・
当時、ヘアーショウをするために、現地の美容学校で
カットモデルのオーデションと、仕込み途中で
美容学校のトイレを借りました。
入ってびっくり和式のようなトイレに
「うんち」てんこ盛り、次の便器も、同じで参りました。
可愛い女性たちが多く通う、美容学校で
これですから・・・この子達がここで用を達している
とイメージしただけで・・目の前真っ暗になります。
ティッシュやウェットティッシュは多めに持参したほうが
良いでしょう。
デパートなどは、日本人が経営するところが
清潔で利用し易いです。
韓国は、キレイに磨きこんでいそうなイメージですが
残念ながら、公衆トイレはもちろんショッピングセンターや
レストランのトイレでも期待ができません。
タイでは、ゴルフ旅行が多いせいか、僕が利用するゴルフ場や
レストラン、日本人が多く行くマッサージ店は、キレイです。
バンコック スクンビット通りソイ44あたりの英国人グループが
作ったレストランはとても、お洒落でトイレもカッコ良いです。
高級なのは良いのですが、過剰サービスが困ります。
「男性がオシッコするときに」首にホットタオルをあてられ
肩をマサーッジされオシッコが出なくなりました。
早めにチップを渡し、自由にしてもらいます。
これだけは、何回経験しても、なられる事はありません。
しかし一歩離れると、汚く気持ち悪くなります。
毎日ゴルフ後、マッサージを受ける、せいか
食事のせいか、毎朝便が出るので、ホテルで入るように
しています。
トイレには同伴者に荷物を持ってもらい、行くことを
おすすめします。
ドアをコインで開けるトイレ、カフェで、鍵を借りるトイレなど
分かりにくいトイレがあるからです。
ドアが開かないなどのトラブルをよく耳にします。
ウォシュレットに慣れた人は、トイレットペーパーでおしりを拭くのが
イヤな人もいます。
だからと言って、素手で洗うのも抵抗がある人は
ウェットティッシュを使うといいでしょう。
厚手の大判サイズや赤ちゃんのおしりふきなどが便利です。
長期の旅行へ行く人は、携帯用ウォシュレットというものがあります。
普段持ち歩くにはかさばるかもしれませんが
ホテルの部屋で使うだけならそんなに邪魔にならないので
海外トイレ生活をかなり楽にしてくれることでしょう。
日本のトイレは、男女のイラストがそれぞれ描かれている
ことが多いのですが、海外では、表記がなく、どちらが男性用か
女性用なのかわかりにくいです。
日本では男性は青、女性は赤という色分けも多く
見かけます。
しかしヨーロッパではこの男女のイラストがないトイレが多く
色で区別する習慣もないため、トイレを見つけても、どちらに入れば良いのか
迷うことがあります。
その国の言語で「男」「女」と書かれているならまだしも
その単語の頭文字だけだったり、◯や△などのマークで区別されて
いるところもあります。
言語 | 男性 | 女性 |
英語 | Men / Gentlemen | Women / Ladies |
フランス語 | Hommes / Messieurs | Femmes / Damess |
イタリア語 | Uomini / Signori | Donne / Signore |
ドイツ語 | Herren | Damen |
スペイン語 | Hombres / Caballeros | Mujeres / Damas |
イギリスでは、cloakroomと言われています。
cloakroomは「劇場などの手荷物一時預かり所」の意味があります。
イギリスでは、公共のトイレを rest room とも bathroom とも
使いません。
アメリカやイギリスではトイレとシャワーが一緒にある為
トイレも「bathroom」と呼びます。
レストランなどでは無理があります。
「bathroom」がないわけですから・・・
デパートやホテルのロビー、高級レストランなどでは・・・?
Where is the powder room?「お化粧室は何処ですか」
May I use the powder room?「パウダールームを使ってもいいですか?」
女性は向きです。
海外でトイレの場所を尋ねるとき・・・?
女性なら
「Where can I wash my hand?」とたずねると
「Where is bathroom(restroom)?」より上品です。
前者は「どこで手を洗えますか?」という意味ですが
普通はトイレの場所を教えてくます。
参照: Spin The Earthさんのブログ