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photo credit: Brendon Burton
いま一般社会でも、美容サロンでも新人研修をする時期です。
美容室での新人に対しての研修や、スタイリストデビューまでの
教育プロゴラムどうしても必要になる。
即戦力として新人の時から、自分で考え行動出来る人材の育成です
美容の場合、技術のトレーニングからお客様への臨機応変な接客が
お店に出る場合必要になり、ご挨拶、笑顔、電話応対、受付
ようはお客様に快適に過ごしていただく為の接客が求められます。
技術者に対して事前準備や備品のある場所、器具等の清掃、取り扱い
薬液や商品知識、整理整頓、どれをとっても最低限、身につけて
もらわないと仕事になりません。
誰か担当者を決めて一定期間一緒に行動させ覚えさせる
これも一つのやり方かもしれません。
不満のベスト3に入るほど、今や重要なのが
どのスタッフに接してもプロとしての
親切な応対が求められます。
過去はしっかり教える事で決められた事がまずは出来る
事が重視されました。
今やプラス自分で考えて行動や仕事を見つけられる
事が求められます。
へスタイルも決められたパターンが出来れば
(これですらかなりの時間と努力がいるが)問題が無かった。
若手は日々言われた通りの事をこなすばかりで
日にちが過ぎて行きモチベーションが低くなり
入社3ヶ月位で自分の思いとギャップを感じ
辞めたくなるのです。
これがどのサロンでも見受けられる傾向ではないでしょうか
カットなり、重要な仕事ができるはずと言った思いが
同じ仕事の繰り返し『これでいいのか?』と
迷い始めるのが入社3ヶ月少しなれた頃
残念な事にやりがいが見えなくなり
退社に繋がるケースも多くなります。
これも、お店全体として彼達をフォローする取り組みが
必要になってきます。
この周期はオーナーや店長は新人に注目して前向きに
出来てるかどうかを見守る必要がある時期と言えます
個々に新人に対しての取り組みや
モチベーションアップを考えないと長続きしない
ばかりでは無く店の戦力にならず人材を失う事になります。
お店としてはお客様に満足させられる人材が望みで
新人に取っては、仕事のやりがいを見失い
そのギャップに悩むのです。
考えてみるとこれはお店側が新人の能力の引き出しや
責任を与えてないと言えます。
仕事は同じことの繰り返しでも自分で責任を持って
判断させる
お客様にベテランと同じ臨機応変な応対をさせ責任を持たせる。
お客様から見た場合料金を払って良いサービスや技術を
笑顔になれる気分を買いに来ているとしたら
新人のミスを許してくれるほど甘くは、なくなってきました
言われた事が出来るだけでは今や役に立たないと言えます。
当然今までの研修の在り方を見直す必要が有ります。
最低限のルールや役割はもちろんありますが
お店のアシスタントと言った捉え方では無く
ニューフェースとしてプロとしての自覚と責任を持って
もらい3ヶ月ごとの新人との話し合いの場を創る事が必要になります。
一般人としてお客様に一番近い存在であり
サロンで従事している人達が見えなくなっている
お客様目線を持っていると言えます。
売り上げをアップする為のアイディヤや無駄な経費の
削減、仕事を通しての先輩とのコミュニケーションの
改善点や提案など
お店に対しての苦情や不満が聞こえてくる。
触覚部分でもあります。
問題意識を持ってもらい仕事に入ってもらて
はいかがでしょうか?
この様ように役割を考えて仕事をしていただき
参加させ信頼してみては?
お客様の要望もすべて聞き入れる事を前提に判断すさせる
自分で判断出来かねる事は、他の者の指示を得る様にする事で
自分で決断出き、責任を持てるようにするのです。
当然ミスも多くありますが、たいしたミスではなく
それよりもやる気と、自分で店のため、お客様の
ために考えて仕事が出来る喜びややりがいを感じ
いつ日か考えて行動出来る様になってきます。
この事は非常に大きな事です。
これからの仕事も同じ事の繰り返しで進み
そこから感じ取る事の大切さや改善点や提案出来るよう
考える事の重要性、ここから得る物が大きいと思うのです。
若手のうちから“考えて行動する”この習慣を身につけさせる。
この事が両者に取って良い事なのではないでしょうか