シッカリとつけたマスカラやリップは、ポイントとして
リムーバーを使っ他としても、薄く付けているのなら
EX(エキストラ バージン )オリーブオイルで十分です。
オリーブは、紀元前4,000年には、栽培が始まっていたとされ
それ以降、食用や美容に使用されてきました。
エキストラ バージン オリーブオイルには、炎症を抑える
作用があります。
昔の文献では、傷口にオリーブオイルを塗っていた
ことが記されています。
年配の方の乾燥したお肌に、オリーブオイルを
ぬったところ水分保持力が高まったとった例もあります。
目次
オリーブオイルは、ビタミンEやビタミンDを多く含んでいます。
ビタミンEは、抗酸化作用があります。
酸化は、お肌の老化の原因になってしまいます。
新陳代謝も、きちんと働きを助け
お肌のターンオーバー(生まれ変わり)の
正常化にもつながります。
オリーブオイルは「オレイン酸」が(製品によって異なりますが)
60~80%含まれています。
これは酸化しづらい不飽和脂肪酸で
人のお肌になじみやすい成分です。
オレイン酸の働きは、抗炎症作用があり炎症を起こす
酵素を抑制する働きがあると言われています。
メイクにもなじみやすく、その汚れを浮き出させられるので
メイクを落とすこともできます。
クレンジングには、固形石鹸、ミルクタイプ
洗顔フォーム(泡タイプ)、オイルタイプと、ありますが・・・
ミルクタイプは毛穴に浸透しづらいと言った面があります。
固形の場合は・・・?
良く手で泡立てる事、そして泡で顔を洗うように
することです。
実は泡も浸透しづらいです。
毛穴の、すみまで浸透しやすいのは、オイルタイプです。
今は、オイルタイプで1000円位から良いものも出て
来きていますが、気をつけたいのが「界面活性剤」です。
洗顔フォームのほとんどに、洗浄成分として
「合成界面活性剤」が入っています。
水と油を同じ容器に入れると、混ざり合うことはありません。
この二つの物質の境の面のことを界面といいます。
「界面活性剤」とは・・・?
本来は、水と油のように混ざることの、ないものを
「界面」にはたらき、その二つを馴染ませることが
できる物質です。
洗浄成分として使われる「界面活性剤」は、本来は
水に溶けることのない、汚れを水に溶けやすくして
落とすために配合されています。
ご参照ください:朝のスキンケアと夜のスキンケア
不要なものを、落とすことが洗顔の目的ですのです。
そこには本来、保湿や美白、エイジングケアなどは含まれません。
ですが、しっかり汚れを落とすことが保湿や美白
エイジングケアのサポートにはなります。
クレンジングと洗顔とは・・・?
不要な汚れを落とす、という点において同じ目的のように
感じるかもしれませんが、若干の違いがあります。
クレンジングで落とすのは、主にメイクなどの「油性」の汚れです。
過剰な、皮脂も油性の汚れの一種なので、オイリー肌の方の中は
朝に洗顔ではなくクレンジングを行うという人もいます。
それに対し洗顔では・・・?
汗やほこり、古い角質などの
油性ではない汚れを落とします。
日焼け止めやクリームやメイクは石油系の成分で作られている
ものが多いです。
そのため、クレンジングも、同じオイル(油性)の方が
落としやすのです。
油性がほとんどですので同じ油性でクレンジングする必要が
あります。
洗顔時は、まず本来の目的である
「顔に不要な汚れを落とすこと」に注力しましょう。
オイルでメイクを落とした後は、ぬるま湯で顔を
良くすすぎます。
その後冷たい水で、またすすぐと良いでしょう。
オイルで化粧落としをした後、オイルを残したまま
寝るのはオスス出来ません。
オイルですから、時間が経つと、酸化してしまいます。
ナイトクリームをつける必要がある人は
白ワセリンを少量つければ十分です。
クレンジングに「エキスト ラバージン オリーブオイル」を
使ったら、お肌の調子も良くなりましたと言った声を
多く耳にします。
バブル時代の女性は、化粧水、美容液、アイクリーム
乳液、クリームと、肌に塗り重ねる習慣を持っていました。
しかし、これが与え過ぎだったのです。
彼女たちが、化粧水とクリームだけにしてみたら
肌の調子が良くなったと言っています。
肌も自然治癒が一番です。
お肌につけるのなら、スーパーで販売されている
食用のオリーブオイルではなく、安心して信頼できる
「エクストラバージンオリーブオイル」をお選びください。
船便の場合は、温暖な地域を通るため若干、熱の
影響を受けやすくなります。
できれば空輸の物が良いです。
なるべくフレッシュな物をお選びください。