自分らしい美しさを追求する

人と同じ美しさではダメ

美しい、可愛いは、一つじゃない!

 

若いころはただきれいになりたくて流行に振り回されたり
アイドルや女優など、他の人の美しさにあこがれ自分らしさとは
無縁だったり自己否定的したりします。

 

しかし色々経験を積んだある日、年齢による変化を感じることで
自分の美しさを大切に考え始めるようになります。
 

 


 

 

ただ顔が美しい、可愛いだけでは・・・?

ただ顔が美しい、可愛いだけでは数週間も一緒に過ごすと
違って見えてくる。

 

本来、美しく目鼻立ちが整っていても、それは表面的な
部分だけで、内面が見えるにしたがって
美しく見えなくなるのです。

 

 

人は見た目だけではなく内面がどんな人かによっても
印象が大きく変わってきます。
 

 

誰でも絶対美しくなれる

多くの女性と対面していて美容師だから言えることだけど
一瞬の美しさより、長い目で見たときに美しい人は内面に
光るものがあります。

 

ただ若いだけの魅力よりは、年齢を増すことでネガティブさを
感じてからのほうが絶対魅力的に見えると僕は見ていて感じます。

 

そこからが、オトナの女性としての人生の始まり
積み重ねてきた知性、内面が魅力となって美しくなるのです。

 

どんなにあらがっても、最終的には絶対老化する。

 

アンチエイジングでは勝ち目のないとわかっていても
多くの女性があきらめずにガンバってますよね。

 

「若くいたい」と努力をすることも自分らしい美しさを追求することも
結果的に健康になることで、気持ちもいいし気分も上がる。
 

 

本当の美しさとは?

美しさは年齢では決まらない、では本当の美しさとはどういう
ことなのでしょう?

 

「美しさ」と聞いて一般的にイメージするのは見た目のキレイさ・・・?

 

見た目のキレイさとは顔だけではなく格好や髪型、肌、スタイルと
いった、目に見える風貌すべてが当てはまります。

 

「いくつになっても美しい女性」とは、どうすれば自分を
キレイに見せることができるのかを知っている人のことを
いうのかもしれません。

 

内面において「美しい女性」と感じるのは周りから親しまれ
いつも人気が集まっている女性です。

 

よく性格美人、イケメンという言葉がありますが、
誰にでも分け隔てなく接することができる心の持ち主は
当然周りからも好かれます。

 

時間が立つほどに美しくに見える方法かもしれません。
 

 

僕にとっての美しい女性

美容師の僕にとって、誰が見ても美しアイドルやモデルは
表面的に美しく見せるのは簡単です。

 

 

彼女たちの好みがわかれば、どんなスタイルでも
メイクでも似合ってしまいます。

 

だから、それで自己満足していては、本物の美容師では
ないといつも肝に命じています。

 

ですから完全な美人を美しくすることに興味は持てなかった。

 

しかし、これから売り出したい勝負をしたい女性を変身
させることは、彼女の人生を左右するわけだから
そこに携わることに喜びを感じていたのです。
 

 

結局自分らしさを追求する女性に興味が湧いた

美容室に訪れる多くの人は、見た目は、あんまり可愛いとか
美しいとは思えない人が多く・・・・

 

その人の”何か興味深い何かを見つけて” それを可愛とか、美しいと
感じる感性を大切にしていた。

 

ではその感性とは・・・?
色々な経験やコンプレックスを踏まえ、世の中で良いと
されている100色の中から、自分にとって素敵と思えるものを
一つ選び出す力だと思っている。

 

それを本人に感じさせ、その魅力を際立たせる
ヘアスタイルづくりに、自分の感性を刺激さ喜びさえ感じた。

 

メイクだってシミひとつない顔より、ソバカスだらけや
彫りの深い目がパッチした顔より、アジア人らし一重のまぶたの
平べったい顔に、魅力を感じていた。

 

例えば・・・ルーシー・リューだ。

 

 

「キル・ビル」タランティーノ監督映画に出ていた「ルーシー・リュー」や
モデルのLiu Wenなど海外で活躍している人たちだ。

 

 

彼女たちは、彫りの深い欧米女優より、ときにはそれ以上に
存在感がある。

 

この美しさを研究しているうちに、欧米人から見たアジア人たちの
本当の美しさに気付かされたのです。

 

ようは、自分らし美しさを追求して世界で活躍している女性たちは
魅力的。それはうちに秘めた自信から?
 

 

欧州と日本、女性に対する美の基準の違い

外見だけを着飾ってもダメで、性格だけがよくても見た目に気を
遣わなければ美しく無い。

 

女性らしい美しさは・・・?
外見と内面の美しさのバランスから生まれると感じる
性格のよさが、表情にも表れていて、身だしなみにも気を遣っていることが
大切なのです。

 

欧米人とアジア人が容姿でコンプレックスに感じるポイントの違いや
海外から見た、アジア女性と欧米女性の美意識の違い。
 

 

日本女性と欧米女性の美の基準の違い
肌の色 日本人 日本人は色白が好き、また透き通った肌
欧米人 健康的な小麦肌を好む 健康的に日焼けしたテラコッタ肌を美しいと思ってる。
顔の大きさ 日本人 顔が小さい方が美人と思っている。八頭身、例えば
安室 奈美恵
欧米人 顔の大きさに対して関心がないように感じる。
明らかに頭が大きすぎたり、あごが張って目立って
ない限り
日本人 二重瞼で大きな目が美しいと思っている。
欧米人 目の大きさにはさほど興味がない、マスカラでまつげを
長く、ボリュームがあるように見せたがる点は同じですが目のサイズ自体が大きいほうがいいという考えはない
日本人 高い鼻が美し、低い鼻にコンプレックスを抱いている
人が多い。
欧米人 小ぶりでコンパクトな鼻が美しい、最大のコンプレックスは鼻が高いこと、成長とともに大きくなる鼻を嫌う。
日本人 あまりこだわりは無いように感じる。
僕はぷっくりとした唇が好き。
欧米人 大きいくちびるほどセクシーで美しい、大きくてセクシーな唇のほうが魅力的だと捉えており、叶姉妹の唇は欧米人好みだ。

 

 

 

 

歯並び 日本人 八重歯が可愛らしいと感じているが、欧米人はドラキラや低所得者と感じている。キョート、美しい歯並びが良しとされるのは、欧米でも日本でも同じことである
欧米人 前歯のすきっぱがキュートと感じている人が多い、日本人にはこの魅力はわからない歯並びと白い歯はステータスの証し
日本人 真っ黒よりも明るい髪色を好み、柔らかい髪を好む
欧米人 ボリュームのある髪とブロンドカラー、ストレートヘアに憧れる一部黒髪に憧れる。
  日本人 長い脚に憧れる。美脚の定義は同じだが、脚の長さにこだわる。細くて長い脚が美脚の定義だ。
欧米人 足の長さよりも、脚の形にこだわりがある。
細くて長い脚は欧米でも美しいとされているが同時にO脚や内股(歩き)を嫌う。欧米にはO脚や内股の人は非常に少なく、先天的な奇形だと勘違いする人もいるかららしい

欧米はX脚の子供がたまにいて、これを厳しく直させる親が多い。

 

 

こうして比べてみると欧米人と日本人では美意識が大きく違う。

 

今、時代の価値観も人の美意識も大きく変わってきた
何か”自分らしさ”かを求めてきているように思う。

 

人と同じ美意識ではなく、もっと個の美しさ、個性を
大切にした方が”自分らしい美しさを”追求できるのでは?

 

 

tomio23