成長するためには言葉が大切

自分が何になりたいか？ どうすれば良いのか? 行き詰まっら
するべきこと、頭で考えてもなかなか決まらない。

 

言葉にして書き出すことだ。

 

よく映画でもやっている事で、刑事が壁一面を使って
ランダムに書き出しているシーンを見ていると思う。

 

地図や、言葉、写真などを使って書き出す方法だ。
細かな情報をプラスして書き出しては、ながめる。

 

時として、グループ化して、そこから新しい発見が見つかると
いった方法。

 

ビジネスでは「ＫＪ法」と言っている。

 

 

カード化された多くの意見・アイディアをランダムに並べ
共通点を探しグループ化、論理的に整序して問題解決の道筋を
明らかにしていくための手法が「ＫＪ法」です。
 

 

 

 

多くの言葉やストーリーに助けられてきた。

仕事で助けられてきた言葉。

 

 

優先順位を決める

確かこんなストーリーだった・・・

 

老人が悩んでいる若者に聞いた。
「君が答えを得たいと思っている疑問はなんだね？」

 

若者は・・・
「しなければイケない事が多すぎて、どれを先にやったらいいのか
分からない」？

 

すると老人は、浜辺に落ちていた粗末なガラスのツボを取り上げて
そこに石を詰めはじめて、どれも大きな石だった
ツボの口いっぱいに入れると、老人は青年に「このツボはいっぱいか？」

 

青年は、そうだと答えた。

 

老人は黙って、こんどは小石を拾い上げ、ツボに入れた
ツボを軽く揺すると、小石はカラカラと石の間に
滑り込んだ。

 

老人はふたたび尋ねた・・・

「こんどはいっぱいかね」？と聞いた。

青年はそうだと答えた。

 

老人は次に細かい砂を一握り掴むと、ツボの中に入れた
砂は小石と大きな石の隙間に流れこんだ。

今度は隙間なくツボは完全に一杯になった。

老人は言った。
 

「最初に砂を入れる過ちを犯すと小石も大きな石も
入らなくなる。君の人生も同じだ」と言ったのだ。

 

 

時間とエネルギーをささいな、重要でない事にさいてしまうと
本当に重要な事が見えなくなるといった、たとえだ。

 

ようは優先順位を決める時、”最初に大きな石⇒本当に
重要な物を入れること”　砂は、ほっておいてもいい！

 

スタッフが多くなるに連れて「経営理念を決めるのに」
とても悩んだ、一体仕事を通じて何がしたかったのか
分からなかった。

 

お客様の「ヘアの評判良かった。」と聞くとそれで満足だった。
考えたり、つくり上げる喜びが強かった。

 

ほかには、大した事は考えていなかった。

 

自分のお店や企業を大きく育てるには、みんなの意識を一つに
する必要が出てきて、そこで悩んでいたのです。
 

 

自分を信じる

これは小学校高学年の時に、聞いた話が今も時々思い出す。

 

ノミは、あの小さな体で物凄く、自分の体の何十倍も
ジャンプする。

 

そのノミを、ビーカーに入れてガラス板でフタをすると
飛び上がってはぶつかる、というのを繰り返している内に

 

やがてガラスの少し下までしかジャンプしなくなり、ガラス板を
取り外しても障害が無いのに、たかだか数十センチのジャンプしか
できないと思い込み飛び出さなくなると言った話だ。

 

 

本当は十分に飛び越える、力があるにもかかわらず
諦めてしまい飛び出そうとしなくなる。

 

映画パピオン胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン”と呼ばれた男
スティーヴ・マックィーン、ダスティン・ホフマン主演の作品で

 

1931年に無実を叫びながら終身刑となったものの、脱獄に成功し
後にベネズエラ市民権を取得した。

 

絶対脱出不可能な島の刑務所から脱出する話で一人は諦めてしまい、一人は
最終的に成功するといった実話だ。
 

なにかあきらめそうな心境にたった時、この物語が
よみがえり「諦めたら終わり」と考えるようになった。
 

 

ビジョンを持つ

これもよく言われることだが・・・？

ある建築現場で働く石切工に『何をしているのか？』
と聞くと、彼らは答えた。
 

 

全く同じ作業をしているのに・・・彼らの目的が
いずれも違っていた。

 

 

“この三人の男たちの答えから見えるもの”

第一の男に見えるのは・・・？
第一の男に見えるのは、『仕事』です。食うための仕事ようは給料である
彼があやまちを侵すことは無いだろう。
 

食べていくために、これをやるしかない という『思い込み』で
自分の生き方を制限しているようなニュアンスがあります。
 

しかし日々同じことの繰り返しで成長は無い。

 

第二の男に見えているのは・・・？
石と自分のことだけだ、専門技術を突き詰めることには
熱心でもある、職人気質的と言えます。
 

現場全体の中で自分の仕事がどのような意味を持つのか？
 

現場は最終的にどのような方向を目指すべきかと
言ったことに関しては、目を向けようとしない。
 

プライドを持って取り組むのはいいことですが・・・
ともすれば、『独りよがり』『自己満足』に終わってしまう
危険性があります。
 

第三の男に見えているものは・・・？
ビジョンを持つです。
 

彼は常に仕事の意味と目的を考えて日々過ごしている
ビジョンがあれば、自分の仕事に価値を見出す事ができるのです。
 

第三の男が持っているのは、『他人の視点』そして
全体の中での役割（機能）を果たす、という視点です。

 

ビジョンを持つということは、共有する仲間と仕事が出来るのです。
 

僕自身も当初、第二の男に見えているものと同じ
状況っでした。
 

それが、組織を大きくしたいと、思うようになり、共有出来る
理念づくりなど、これらの言葉を知ってから変わった。
 

 

何処かで聞いたことがある?

この言葉を知った時、何処かで聞いたことがある
として思い出したのが・・・？
 

駕籠（かご）に乗る人、担（かつ）ぐ人、そのまた草鞋（わらじ）を作る人
 

全然意味は違いますが・・・？
世の中には階級・職業がさまざまあって同じ人間でありながら
その境遇に差のあることの、たとえです。

 

また、そのさまざまの人が、うまく社会を構成している
ことのたとえでもあります。
 

出来ることなら”カゴに乗る人”になりたいと思うのは
僕だけではありません。
 

オリンピックメタルを取った人たちが、よくコメントで
言ってた事に・・・

 

演技する努力、応援してくれる人、コーチしてくれた人
そのまた、スケートシューズを作ってくれる人に、感謝の言葉です。
 

こんな事を思い出していました。
 

多くの言葉や格言が気持をポジティブにして
前向きに向かって行く気持に、また感謝の気持が同時にわいてきます。