「小麦は食べるな Dr.ウィリアム・デイビス著」を読破した。
前にも何回か書いていますが、食事方法を変えて、15kgの減量に成功し、なおかつ、高血圧だった僕が、医者から薬を止められ、今や一切飲んでいない。
今では血圧は、いつも正常で、いつも元気でいられている。
食事を大きく変えたのは「ジョコビッチの生まれ変わる食事」の本を読んでグルテンフリーに挑戦してからだ。
2周間のグルテンフリーを始めるにあたって・・・本来食いしん坊でイタリアン料理大好き、美味しそうなパン屋を見つければ買って歩きながらでも食べてしまう。
そんな僕が、グルテンに変わり、スムージを取り入れた。そして悪い油を(サラダ油など)やめ、油はバージンココナッツオイル、バージンオリーブオイル、アマニ油だけに絞った。あとはバターコーヒーを脳の活性化と認知予防のために取り入れた。
今回この本を読破して改めて「小麦が」大きな原因だったことがわかった。ダイエットするなら適度な運動と小麦をやめればやること元気がでて、痩せることは間違いないと言える。
これは僕自身が、実証済みだ。
小麦は食べるな!
目次
ここの所お腹が空くのは考えてみると・・・?
週一位でピザや、麺類も付き合いで食べていた。要はグルテンを含む小麦を食べていた。食べた次の日は必ず1kg~1.5kg体重が増えている。
しかしスグにグルテンーフリー食に戻して2日〜3日すると元に戻る。だがここの所、何故かお腹が空き柿ピーなど食べたりして紛らしていた。せんべいも醤油味には微量のグルテンが入っている。
この強烈なインパクトのあるタイトル「小麦は食べるな!」を手に取って読み始めるとグルテンだけではなく、小麦そのもがすでに良くないらしいことがわかった。
皆さんは、小麦が危険と言われても、欧米人は主食はパンの素材である小麦を毎日食べている長い歴史がある。では、その人達は一体どうなの?といった疑問も持つことだろう。
私たちは遺伝子操作で“破壊された小麦”を食べていると言いて間違いない。よほど気をつけないと色々なところに小麦やグルテンは使われている。
サブタイトルですが・・・近年遺伝子組み換え食物が問題提起されていて、実は半世紀前ぐらいから大量消費を目的とした小麦に中毒性の因子を植物品種改良の技術によって埋め込まれたのだという。
小麦は大幅に形質転換された品種であり、人工的な硝酸塩の弊害や有害生物から守るために毒性の強い農薬を使用するため、真面な生育をしない異常な植物と化してしまったといわれる。
もう現在の小麦は古来からのそれとはまったく異なる食材であるという事が述べられています。
高血圧・肥満・糖尿病・心臓・内蔵・脳疾患・関節痛・喘息などの病気は、遺伝子組み換え小麦が原因だそうだ。
これには思い当たるフシがある。僕自身、痩せようとしたわけではなく健康で毎日、やる気に満ちた思考になりたかっただけで、取り入れた食事改善方法だった。
ジョコビッチが言っているように小麦(グルテン)が体力を奪いスタミナ切れしていたのだ。しかし3周間小麦を食べないで我慢をすると・・・ラーメンや、パン、ピザなど欲しくなくなり、中毒から抜け出せるのです。
僕の場合その後、体重も2kg~3kg落ちたのだ。嬉しくなってずっと続けることにした。結果的にぽっこりお腹がなくなり体重が減った。
痩せたい、健康で痛いと思ったら小麦で作られた物を3週間食べないようにすることで・・・あなたも食べたい要求の中毒症状から抜け出せる。また体重も減っていることだと思う。
この本でも述べられているが・・・1943年ロックフェラー財団とメキシコ政府の協力の元で農業の自給自足を目的とした農業研究プログラムを開始した。このプログラムは、世界的餓死の削減という立派な目標を掲げてトウモロコシ、大豆、小麦の生産力を上げる世界的な活動に発展していった。
メキシコの天候は年に2回の作付けが出来るために、交配品種の実験期間が半減するなど、植物の交配実験に適しています。
1980年までには、何千種もの小麦の新種が誕生し、最も生産性の高い品種は第三世界の諸国から工業先先進国まで、米国を含め世界中に広がりました。
遺伝子を組み換えする事で害虫に強く肥料も少なく、短期間で収穫出来る品種を作ることに成功したのです。しかしこの遺伝子組み換え食品は・・・動物実験も人体への安全確認の試験もしなかったのです。
緊急に世界中の飢餓状態を無くすために・・・人体への安全性の問題を考慮せずに食料供給に投入されたのです。
これらが後に、14種類もの新しいタンパク質グルテンが小品種に依存することが特定され、現代の小麦は品種は、セリアック病に関連するタンパク質グルテンの遺伝子料が多いこともわかったのです。
小麦は・・・モルヒネにも似た中毒性があり、害虫や気象条件に関係なく早く刈り入れが出来るよう品種がどんどん改良されています。
アミロペクチンAが引き起こすブドウ糖とインスリンのサイクルが生じることから、事実上の食欲促進剤の役目をしているのです。
食べれば食べるほど、欲しくなり、太ります。
知っていたとはいえ、考えさせられる内容でした。確かに生理学的にも理にかなっています。
すでに数年間はパン。パスタ、ピッザ、中華、など、好きでたまらないものを避けてきました。その結果、小麦を使った食品を食べると眠くなり体がだるく、やる気が起きなくなります。
最高の健康を約束出来る食べて良い食品
- 野菜(じゃがいもとトウモロコシ)は除く
- 生のナッツ類やシード類
- 油脂・・・バージオリーブオイル・バージンココナッツオイル・亜麻仁油
- 肉と玉子・・・できれば野放し飼いにした有機飼育した鳥、牛、豚、魚、貝類
- チーズ
- 無糖の調味料・・・マスタード、西洋がらし、酢、ウスターソース、
量を制限したほうが良い食品
- チーズ以外の乳製品
- 果物
- 小麦以外のグルテンを含まない穀類
- キノア、キビ、そば、玄米、白米、
- 豆類・・・黒インゲン・白インゲン・
- 大豆製品・・・遺伝子組み換えでない、豆腐、納豆、味噌、枝豆
- 小麦食品・・・小麦を減量にした。パン、パスタ、麺類、クッキー、ケーキ、朝食用シリアル、ライ麦、大麦
- 不健康な油脂・・・揚げ物、
- グルテンフリー食品・・・特にコーンスターチや米デンプン、片栗粉、タピオカ
- ドライフルーツ
改めて読んでみて小麦を含んだ物を食べると、いかに体に悪いかがわかります。
しかし小麦を完全に断つには、食品選びにかなりの労力が必要になります。醤油などもにも微量ですが含められたりします。
これらを注意して選ぶのは大変ですが・・・やってみればわかりますが、効果は誰にでもあること言えます。
小麦を立つことは健康で長生きするための基本条件です。改めて。小麦を完全に断つことにします。
小麦は食べるな Dr.ウィリアム・デイビス著