お客様への3つの提案 ヘアデザイナー編
お客様への3つの提案 ヘアデザイナー編
ある時点からヘアデザイナと名のる事に決めた
デザインすること形を創る事、追求する事が楽しくて世界各国に勉強に出かけた
私達の仕事はパセンテージで考えると60%が美容技術、後の40%が考える事、
この40%が多くの違いを生む、これは美容に置いては
技術が70%になる事が時代によってあるかもしれません。
お客様を自分が担当、もしくはお迎えする時から始まる
早くからコンサルテーションの場所を設け、アシスタントがシャンプーをする前に
お客様の素の状態を見たかったから、あえて作った。
手が空いていればドアを開けた、瞬間からお客様の好みを観察していた。
情報量はある程度多いいほうがいい
今のヘアの状態、前髪の流し方、ファッション、身につけているもの、バックから、靴まで
身長、体重はもちろん、そこからスタートだ
椅子に座った、お客様の足の組み方、動き、でその人の
今日の気分性格もある程度、察しが付く
お客様からのコンサルテーション、ここで占い師のごとく
お客様の好みを、少しの質問で言い当てて行く、もうすでに、かなりの事を脳みそ
フル回転で考えていた。
その人のライフスタイル、1週間の行動
そして3つの提案
1番、2番、3番目とお薦めご提案をご案内する
1番目はガッツんと少し冒険的なスタイル
見た目が地味でもこの冒険スタイルに食いついてくるお客様が結構いる
2番目は少し変化させ創造以上に周りの人から見て
より奇麗に見えるスタイル、自分も第三者的に見て美しく見えるスタイルを創る。
3番目今までしていたスタイルを希望されるお客様
これは美容技術がかなり、ハイレベルでないと避けるべきスタイル
(以前の美容師さんが何回もコミニケーションを重ね築き上げたスタイル)と
勝負する事になる
それに勝てるだけの経験と技量が問われる
ここにも多くの考え方が存在する
1番を希望するお客様
これはヘアデザイナーにとって、やり甲斐があり、ある程度の制約はあるものの
白いキャンバスに自由に描ける喜があり、やり甲斐も感じられる。
もちろん全責任を追うのだから緊張もするが、喜んで頂いた時の達成感もある。
2番を希望するお客様
ある程度のトレンドを入れた、その時代の定番とも言えるスタイル
多くのお客様が好むスタイルで大体が満足される。
要は今まよりバランスが取れ美しく見え、仕上げで若干変化させれば喜ばれる。
3番目を希望されるお客様
もし経験と技量に少しの不安があるならば、お客様の将来なりたい女性像を聞き出
すことだ、そのままの長さを永遠にキープし続けるのか?
長くしていく予定はあるのか?
短くする予定があるのか?
これを聞き出すだけでお客様の誘導が違ってくる
短く、もしくは長くは、その将来像に向かってヘアを提案できる
長さをキープしたいお客様、これはカラーで、パーマでイメージを変えることを進める。
カラーの場合少しのウイビング(コントラスト)を変えるだけで本人と
周りの人が変化に気づき喜ばれる場合が多イイ
要は変化させる事、今までの担当者との違いを見せること
おすすめに多じて来ない場合
ハッキリ初めての担当なので長さは変わりませんが以前と少しイメージや
ニュアンスが変わることをお知らせします
仕上げで少し今日は変えてみましょうと
やはりチェンジすることをお勧めする。
キャリアと経験があれば以前担当してた人よりバランスをニュアンスを好み以上に
してあげる事ができるが
以前撮って頂いてたカメラマンの写真が好きだから同じ作風にしてくれと
注文しているような物だから、同じ作風にはならないことを
お知らせすることも大切な導き方だと思っいます。
デザインすることはお客様を見た瞬間から始まっている。
お客様にタッチするだで、優しさを感じられ、強さによって性格を感じ取られる
このさじ加減もお客様によって違うマッサージで考えるとよく分かる
これもアシスタント時代に頭髪診断、お客様を観察する事で、強さの好みが
分かるように成る。
こう考えただけでも形にする前にいかに多くを考えて
デザインするかがわかると思う
デザイナーはスティーブジョブスも求めていたが、考えに考え最終的にはシンプルに
デザインにおける基本原理はシンプリシティ
デザインするということは、いろんな構想を練ったり、考えたり、着目したり
考えを形にする
ビィダルサッスーンもドイツのバウハウスに影響されていたが
バウハウス3代目学長ミースが言った言葉
レス、イズ、モアより少ない事は、より豊かな事、引き算の美学
付け加えるものが無く成った時ではなく、引くものが無く成った時
完成度が高く飽きのこない、人の心に残る永遠のデザインになります。
デザイナインとは環境に影響され求められる事に対して多くの事を考え
結果、形にする行為だと私は解釈している。
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