なぜか「美人」に見える女性の習慣 (だいわ文庫)
筆者は 博報堂勤務していた、今はCMプランナーとしてラジオやテレビで
活躍している 中田 彰宏さんと言う方、女性について多くの本を書いている。
あなたの印象が変わる54の行動と言ったキャッチコピーに目が止まった。
僕も女性の印象を変える仕事をしているせいか何故か気になった。
問題は美人かどうかと言うより、美人に逆転できるチャンスは
「しぐさ」の中にあるらしい。
スポンサード リンク
の3通りに、分かれるらしい。
今圧倒的に多いのはスマホの女性です。
スマホを見て待っている女性は、合った瞬間に美人に見えません。
と言い切っている
確かに、この3つの中で美人で知的に感じるのは男性だったら
本を読んでいる女性だと僕も思った。
イギリス人も、フランス人も、良く本を読む光景を見かけた
どこか知的でサイドテーブルの照明で読んでいる光景を思い出してしまう。
スマホ自体は悪くないのに、待ち合わせの状況の中で「スマホと女性」という
組み合わせだと美人に見えないのです。
確かに待ち合わせと、いうスキマ時間に時計やスマホは、無意識に
つい見てしまいます。
人前で時計やスマホを見る人が多い中で、本を読んでいると一気に
浮き上がります。
美人の度合いの高得点を取ることができるのです。
あなたの印象が変わる54の行動が気になって・・・・
なぜか美人に見える女性のしぐさの習慣、第1章 仕草の習慣
美人は音を立てずにモノをおける
しぐさは、立つ、歩く、座るが基本です。
プラスアルファーとして、モノを、持つ、渡す、置く、という仕草があります。
ここでも差がつきます。
モノを置くときに、美人は音を立てません。
美人に見えない人はモノを置くときにドンと音がしたり、食器や
グラスを置くときにもカンという音がしたりします。
モノを置くときに音がなるのは、最後まで気持ちをそこに残さないからです。
そういえば子供の頃、食事やお家の中でお手伝いをさせられた時
音を立てないように良く注意されました。
事あることに注意された記憶があります。
それは男性も女性も日本人としての気遣いを教えてくれていたのかも
知れません。
モノを大切に扱う気持を育てたのかもしれません。
モノを取る時より、置くときのほうがそっとする必要があります。
これは丁寧にモノを扱っているように相手に感じさせます。
これは接客業でも生きる習慣です。
料理を置くときに音を立てて置かれると雑に感じ美味しく感じません
時には不愉快にさせます。
今はそう言った良い習慣がなくなってきてるのかも知れません。
相手に歩くスピードを合わせられると言うことは、早く歩くことも
遅く歩くことも出来るということです。
早く歩ける人は、歩くスピードが早く自然に胸をハリ、腰の位置が高くなり
背筋が伸びて、ようは姿勢が良いということです。
早く歩けるからこそ、相手のスピードに合わせることが出来るのです。
これは思いやりを感じさせ美人の証です。
美人はヒールの音がしないと言っております。
美人に見えない人は、ヒールの音がうるさいのです。
心地よい音になっていないのです。
確かに音の響きが違うように思います。
スリッパを履いてる時など、音がうるさかったり、また靴のヒールの
減り方や、歩き方で、後ろから見ても美人かどうか判断できることが
よくあります。
美人の人は姿勢や歩き方を考えているように思います。
歩き方で性格が出ることは確かです。
昔の女優は歩き方を凄く考えていたそうです。
歩いている時の効果音を後から入れるため、その音を聞いて
キレイなヒールの音はこういう音なんだと思い歩く練習をしたそうです。
なぜか美人に見える女性の言葉の習慣とは・・・?
「久しぶり」という期間は半年ぶりや、1年ぶり、10年ぶり・・・
など色々あります。
しかしチョットした言葉の使い方で相手に伝わる印象が違います。
これは美容室でも良く新人教育のかで勉強してもらいます。
例えば、お客様が「最近ヘアが薄くなてきたんだよね」と聞いてきた場合など
「他のお客様から比べると、全然だいじょうぶですよ・・・」
ほとんどのケースが、お客様は安心したい答えを待っているのです。
「でも気になるようでしたら、今はエクステもありますし、色々な方法が
有りますのでご安心ください。」と言ったようなことです。
久しぶりに会った時、美人に見えない人は大抵「お変わりありませんね」
と言います。
これは悪意が逢っていて言っているのではなく「前も感じが良かったけど、相変わらず
お若いですね」といったつもりでいるのです。
その時美人は「雰囲気変わりましてね」と言うと「前は悪かったんですか」と
言われたらどうしようと思うから「変わりませんね」と言うのです。
「なにか雰囲気変わりましてね」と言われると嬉しいのは、前の状態と
今の状態のわずかな差に気づいてもらえたからなのです。
これは僕らもお客さまにいつも注意深く見ていて、良くこの言葉は
使います。
ここから会話が弾むからです。
失敗する例として「髪型変えました?」と具体的にツッコむ事です。
それはワンパターンになります。
褒める言葉は「てにをは」の一文字が違うだけで雰囲気が変わります。
これも習慣なので同じ言葉を使いがちです。
例えば相手が書いている字を見て「字がお上手なんですね」と言う
A子さんは美人に見えません
日本語としては間違ってはいませんが、美人に見えてないことに
気がついてないのです。
そこにB子さんが来て「字もお上手なんですね」と言うと褒められた人は
「他に何を認めてくれているの?」と嬉しくなリます。
仕事上、初めてご来店のお客様などカルテを作成上、住所や名前を
書いて頂いた時など、よく使っていました。
多分美人に見えない方を、使用してたような気がしています。
なるほど〜なるほど、「メモ〜メモ〜」といった感じです。
ようはよく考えてみるとA子さんとB子さんでは一気に差がついて
しまうのです。
言われた人は「字だけはお上手なんですね」と他を否定されている
と言うことです。
例えば達筆の人がいたとします。
A子さんは「いやぁ、とてもマネ出来ない」と言い
B子さんは「あなたから頂いた、はがきが筆で書かれていたの、私も
こんなのができたらいいなと思って真似してみました」と言いました。
「とてもマネできない」も褒めています。
「マネしてみました」と言われたほうがもっと嬉しいのです。
うれしさにも差があるのです。
自分がキッカケで、」その人の行動が変わったということです。
早速ですがFacebookのお友達で気に入ったことを書くと
いいねをしてくれコメント欄に「メモ〜メモ」と言ったコメント
くれます。
何か楽しくしてくれます。
ぼくも上の行で「文章を、マネしてみました!」
あなたの印象が変わる行動を伝えよう。
美人は一緒に話していて楽しいのです。
美人に見えない人は「昔00だった話」が多いです。
美人は「今度00したい」「これから00したい」という
未来の話をします。
本人はこれに気がついていません。
美人に見えない人は過去の話ばかりします。
美人に見える人は過去より、これからの未来をどうなりたいか
に関心があり、お話してても楽しいのです。
なぜか美人に見える女性の出会いの習慣、
人と出会った時、自分の心構えが相手の印象に残ります。
初めて人に会う時の頭は頑張リますが、実は終わりが一番大切なのです。
それが別れ際です。
これでその人の印象が決まります。
例えばエレベーターにお見送りに行ったとします。
その時「今日はどうも有り難うございました」と頭を下げます。
これは美人も美人に見えない人もやります。
ここで0.1秒の差が出るというのです。
エレベーターが閉じかけの時に、スッといなくなる人がいるのです。
もちろんマナーとして扉が閉まるまで頭を下げています。
そこで完全に閉まる前に重心が動いていることがあるのです。
扉には透けているものと見えないものがありますが、見えない扉の方が
相手の重心移動がよく見えるのです。
そのエレベーターが下につくまでお見送りするつもりでいれば問題ないのです。
見送ってしばらく、そこに留まっているという気配が感じられるのです。
見送る側がすぐいなくなるとムッとするのではなく、寂しくなるのです。
美人はそこかが違うのです。
これはぼくの仕事では、徹底的身につけていました。
前にも書いたかもしれませんが、リッツーカールトンのエステの
お見送りの女性スッタッフは、お辞儀の姿勢とエレベータでのお見送り
完璧でした。
チョットした差ですが気持が良いものです。
多分このことはビジネスをしているいる人は、教育されていることだと思います。
見えない相手にお辞儀しよう。
その他にも・・・・
等々・・・
「あなたの印象が変わる54の行動 なぜか「美人」に見える女性の習慣」
男性・女性にかかわらず知っておきたい習慣、ステキな本でです。