ロックフェラーの完全支配 マネートラスト( 金融・詐欺)編

ロックフェラーの完全支配 マネートラスト( 金融・詐欺)編

僕の考え方が、食料、医療、世界のテロや戦争、そして金融に関して
すべて見方が、変わった。

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ロックフェラーの完全支配  マネートラスト(金融・詐欺)編 (超知ライブラリー)

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ロックフェラーの完全支配 マネートラスト( 金融・詐欺)

これが最後に読んだ本だが、初めは、(株購入)もしていないし、あまり興味を
持っていなかったが、読んでいるうちに、完全興味を引きつけられた。

ここ最近起こっていること、リーマンショックや、バブル崩壊
はたまた戦争までも仕組まれて起こっていることに衝撃を覚えた。

日本の歴代総理や、第二次世界大戦のことなど読むごとに引きつけられた。
これを読むと正に歴史は繰り返すことがよく分かる。

著者ウィリアム・イングドールの特徴は、調査により得た膨大な証拠を元に、
推測の入らない疑問の余地すら入らない「真実の歴史」を解き明かすところに、
ある恐ろしさを感じる。

本書ではアメリカの「世界完全支配」の総括とも言える「金融の支配」
南北戦争頃から描かれており・・・
金融恐慌も戦争も、景気循環は偶然ではなくマネートラストと呼ばれる、
ごく小数の国際金融利権、巧妙に狡猾に意図して発生させていたことがよく分かる。

南北戦争いこうリンカーンは、通貨発行権を巡る合衆国政府と金融勢力との
争い、リンカーンも合衆国政府の通貨を作ろうとして暗殺されている。

第二次世界大戦が起きた理由、日本に原爆が落とされた理由など
詳細に書かれている。

度々米国や世界を襲った金融恐慌の実の正体についても明確な回答している。

金融システムの本質は?

広大な、大英帝国が1873年に始まる不況によって、回復不能に思えた
低迷に陥ると・・・・

アメリカの J・Pモルガンとジョン・D・ロックフェラーを取り巻く
アメリカの有力な産業・金融家系が・富とアメリカの産業を

コントロール下に収め、詐欺、不正、暴力、賄賂、駆使して金融恐慌も
操っていった。

彼らが計画的に金融市場や銀行貸し出しを操作して発生させた金融恐慌を
経るたびに、益々権力は、彼ら仲間内の少数者に集中していった。

この少数の富裕エリート家系への金融パワーの集中こそが、アメリカの
金権政治、あるいは、寡頭(かとう)政治を生み出して行ったのです。

これで、味をしめた少数の金融家系が戦争を仕掛け第一次世界大戦は、
ドイツを台頭前に叩こうとする英国によって周到に用意されたものなのです。

第二次世界大戦は、ロックフェラーがドイツ人を使い、対ソ連に
向けて世界大戦を引き起こした。

これによって欧州各国は消耗し、今度は英国に代わって米国が世界覇権を握る
ために、ロックフェラーによって仕組まれたものであるという。

戦争をさせることで、物資や兵器が必要になり、そのたびに巨額の資金を
提供し、終結後にはアメリカのドルを世界の貿易通貨して支配して行く
そこでも巨額の富を築いて行ったのです。

冷戦後は、「ソ連は世界制覇を狙う悪の帝国である」という仮想敵国を作り
根拠のないプロパガンダを国民に浸透させ国民の愛国心を、あおっていった。

第二次世界大戦までは英国等が植民地支配という形式で行なってきた
他国支配を、第二次世界大戦後は金融を通じた手法を使って、

世界中から富を収奪することにより帝国を維持・拡大してきたのが
米国の陰の支配者である「ロックフェラー」としている。

大統領を初めアメリカの主要ポストはほとんどが、ロックフェラー関係が
しめている。CIAの前進はロックフェラーが作ったとしている。

オイルショック、ブラックマンデー、アジア通貨危機、ITバブル、そして
サブプライムローン危機などは、すべて富の収奪のためにあるとあらゆる
手法を使い金と権力を手にするために行なってきた。

それらのことに、反する人物は暗殺している。

 

金融を制することで

南北戦争においても金融業者が、壊れかけた鉄砲などを安く買い
高い金額で供給し利益をえた。

リンカーンとケネディーはアメリカ合衆国、国家の通貨を作ろうとして
暗殺された。

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ドルは日本のように、国の造幣局で作られるのでは無く

私企業の合衆国第一銀行や私企業の中央銀行が新国家アメリカの通貨を
自由自在にコントロールし作ることが出来るのです。

ここで「ヘンリー・キッシンジャー 」の言った言葉が物語る

  • 石油をコントロールすれば諸国を操作出来る
  • 食料をコントロールすれば、人口を調節できる
  • 金融をコントロールすれば、全世界を支配できる

アメリカは正に、この言葉通りのことを、今なを繰り返し
実行しているのです。

最近の石油価格のコントロールを初め、株価(金融)操作に
ついても今現在起きている。

 

今の金融システムは、ほとんど不透明

2008年の信用収縮で世界的な金融機関破綻の引き金となった
モーゲージ証券「住宅ローンを担保として発行される証券)もすべて
お金です。

金融商品、指数、市場があまりにもたくさん有りすぎて、それらが
どう関係しあうのか、世界有数の専門家すら最終責任はどこが取るのか
分からないように複雑に金融や保険となって創りだされたのだ。

これらすべてが金融、お金なのです。

 

この真実には驚いた

日本の真珠湾攻撃は、アメリカのルーズベルト大統領によって
仕組まれた。

日本の真珠湾爆撃の何日も前に完全な情報を入手しており
真珠湾を攻撃させた。

ルーズベルト大統領とヘンリー・L・スティムソン陸軍長官が
わざと日本を戦争に駆り立てたことには間違いないとしている

石油を禁輸された日本が太平洋に進出した所を、攻撃出来るように
米国側の軍事行動を準備していたのです。

ルーズベルト大統領は、日本海軍の動きを、爆撃予定時刻など細部に
至るまで詳細に知っていた。

真珠湾を攻撃させるよう、キンメルにはワシントンの命令により、
真珠湾からの空爆に備えた長距離偵察を行わないようにした。

またキンメルは、2隻空母(エンタープライズとレキシントン)
6隻の重巡洋艦と14隻の駆逐艦を真珠湾から離れさせ

ミッドウェー島とウェーク島に向かわせている。
最新鋭の戦艦を遠ざけたのです。

キンメル自身にも真珠湾が攻撃されることを知らせなかったのです。
彼はフイリッピン付近が標的になりそうだと言った違った印象を
持っていたのです。

またニュートン大将も日米関係が危険な状態にあると言う情報を
受け取っていなかったのです。

味方でさへ平気で犠牲にしたのです。
これはルーズベルトが死去した後で公開された議事録など
機密文章によって明らかになった。

 

広島・長崎の原爆投下

第二次世界大戦の戦争の結果、イギリスの金融パワーの基盤を
形成していたイギリスの貿易メカニズムは粉々になっていた。

膨大な海外投資資産は、戦費を賄うために、当の昔に債務は過去にない
規模に膨れ上がっていた。

国民は疲弊し英国内の工場、インフラ、設備、機器、陳腐化、劣化
していた、電力の供給は信頼性を失い住宅は荒廃し、戦争が終わった
時のイギリスの輸出は戦前のわずか31パーセントに落ちていた。

アメリカはイギリスの野望を打ち砕き、世界に確固たる地位を築こうと
トルーマンが太平洋戦争の終わりに2発の原子爆弾を日本に投下したのです。

本来は原子力爆弾はソ連に向けて落とす予定でした。

 

広島・長崎に落とした本当の理由とは・・・?

アメリカ国民にも知らされていなかった真実・・・

原爆を落とした理由は・・・米国の世界権力の独占誇示のためだった。

原爆投下 1

その頃、日本は孤立していて経済的にも崩壊寸前であり、事実上
敗北していたのです。

後に公開された機密文章によると、ポツダム会談開催前の段階で
日本は天皇護持の条件さえ確保されれば、降伏の意志が有ることを

アメリカに通告していた、トルーマン大統領も、日本に
降伏の意志が有ることをよく知っていたとしている。

原爆投下は日本を脅かすためではなくアメリカの軍事力を
誇示してソ連を圧倒することだったとしている。

ようはアメリカの権力パワーは、想像を絶するほど恐ろしいことを
世界に見せつけることが目的だったとされたいる。

ロックフェラーの完全支配、金融・詐欺を時間は、かかったが読破した。

三冊とも分厚く読むには時間が掛かるが、それだけの価値ある本
だと思う。今までの世界観や、今現在起こっていることに対して
冷静に判断できると思う。
ロックフェラーの完全支配、金融・詐欺

ロックフェラーの完全支配
マネートラスト(金融・詐欺)編 (超知ライブラリー)

 

ロックフェラーの完全支配食料・医療

マネーハンドラー ロックフェラーの完全支配 【アグリスーティカル(食糧・医薬)】編 (超知ライブラリー 53)

 

ロックフェラーの完全支配・石油、戦争編

ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー)

 

読んだ感想として

アメリカの金融政策によって、世界の銀行にダメージをあたえ
金融による株価操作で利益を出し、バブルも恐慌も戦争も意のままに
操る。

有りとあらゆる手段を使って富を、一部の人に集中させる
益々世界は格差が生まれ・・・

今後どうなるのかは・・・?ローマ帝国滅亡とよく似ている
としている点だ、その点も非常に解りやす書かれている。

アメリカの金融は何回も危機に陥ってきたが、そのたびに
色な制度を編み出して来た。

読むには、かなりの根気がいるが、世界の政治や歴史
食料や医療、経済に至るまで勉強になることは間違い。

 

 

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