【働く人の常識】できる社員はツボを抑えている。
「働く人の常識」こんな社員がいたら目をかける
今美容室では新人教育をしている所だと思います。
美容業の場合技術と、接客、人間力を磨かないと
お客様としてのフアンがつかない。
今や自由に育ち専門学校を出てくる新人は(ニューフェース)は
一般常識を教えてくれる環境にない。
これが学校で運動部に所属して先輩の上下関係を
身につけていればまだ楽だ。
もちろんこれは美容業に関わらず一般会社で
働く人にも言えることだ。
よく美容業は教育産業だと言われる。
美容技術を教え人との関わり、接客を教え
人間力も鍛えなければ使い物にならない。
しかし、一般常識となると”なかなか教えづらい”
わざわざその時間を取って一気に教えても
頭に残らない。
またお客様や仕事上で、”問題が起きた時に”教えるにしても
どうしても、個別になってしまい、全員で共有するのは難し
と言った所が本音だと思う。
仕事の能力だけでは、どうにもならない?
仕事ができるだけでは、お客様の指名はつかない。
仕事はそこそこなのに、なぜかお客様から
支持される。
それはなぜなのか?
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一般常識ができている人間だからと言った
ことが多い。
できる人はここが違う
「会社で働く人の常識110」研修では教えてくれない
と言った本を読んで見た。
- 服装は自分の趣味ではなく職場に合わせてセンス良く見せる。
- 目上の人が、入ってきたら起立せよ
- 早く歩く
- 言葉遣いに注意せよ
- 約束した以上の仕事をする。
- 嫌なことは、自ら進んでする。
- 上司の話はメモを取りながら聞け
- 会社の物は浪費するな
- 不平を言うのではなく、解決策を考える。
- 雑談は最小限に止めよ
- 顧客からお給料をいただいていると思え
- 自分の健康に責任を持て
- 会社の宴会では羽目を外すな
- 雑用を進んでせよ
- 教わり上手になれ
・・・その他
その中の一部を紹介しよう。
- 定時より早く出社し定時より早く退社できるようにする
(15分前に出社し、定時になってから帰宅準備を始めよう)
の方がいいかもしれない。
遅刻は学びへの遅刻と同じ
たかが数分間でも、それに対して支払われる賃金は
チリも積もれば大金になる。
今や美容室でも残業代をつけている所も
多いはず。
- 服装は自分の趣味ではなく職場に合わせてセンス良く見せる。
明確な服装規定がなくても、職場環境に合わせた適正な
服装をすることは、最低限の心得だ。
人は服装で判断するものと心得よ - 目上の人が、入ってきたら起立せよ何世紀にも渡って
重要人物が現れた時は敬意を表すために
起立すべきだとされてきた。
あなたが男性であれ女性であれ、その習慣を身につけるべきだ。
それは、世界中どこでも実践されている礼儀なのです。
重要人物だけでなく、年配の人が部屋に入ってきた時も
起立しよう。
一部の人は、あなたを古風だとか、保守的だとか
ひどい場合は「時代遅れ」だと言うかもしれないが
気にしないことです。
相手に礼儀正しさと敬意を示すのが時代遅れだなどと
言うことは決してない。
- 言葉遣いに注意せよ
職場で下品な言葉遣いが不適切であることは
言うまでもない。
同僚が下品な言葉遣いをしても、あなたは真似
しないほうが無難だ。
仲間意識を持つことは大切だが、プロ意識を
忘れてはいけない。
- 上司の話はメモを取りながら聞け
上司と話をする時は、必ずノートを持っていく
習慣を身につけよう。
重要なことや複雑なことを書き留めておく必要が
いつ生じるかわからない。
メモは、見返してみると、あなたの財産になる。
- 顧客からお給料をいただいていると思え
全ての事業には顧客が存在する。
顧客が存在するから事業が存続するのだ
自分の仕事が顧客にどのように影響するのか?
それを理解するように努めることが
あなたの最大の利益になる。
顧客にさらに奉仕するには、自分の仕事を
どう改善すれば良いのかを考えるべきだ。
などなど多くの働く人の常識が書かれている。
一般常識は学校では教えてくれない
しかも職場でもなかなか注意をしてくれない。
これでは、顧客の指名など取れるはずはなく
今やこのような一般常識を教えなければならない
ことが多くある。
会社で働く人の常識110
110研修では教えてくれない
読んだ感想としては、経営者にとっては、納得できる面も
あるが、最後の方は一般常識というよりは
「出来る社員の、ものの考え方」と言った内容だ。
以前僕の会社でも一般常識をマニアルかして教えていた。
冒頭に書いたように身に付けさせるには
工夫がいる。
美容室によっては「00イズム」や「00心得」のように
小雑誌にして、ルールとして社員に配って読ましている所も
ある。
僕が気をつけていたことは・・・?
社内の常識って、世間の常識とは違うということだ。
社内の常識とは社内ではまかり通る事
その会社の考え方(用はイズム)です。
一般のお客様をお迎えするにあたって、もしくは
社会人としてと言った一般常識を知って欲しかったのです。
では一般常識とは・・・?
一般常識とは? 社会の構成員が有していて当たり前の
ものとしている「価値観、知識、判断力」のことと理解している。
その社会に適した常識を欠いている場合、社会生活上に
支障をきたすことも多い。
これは文化摩擦などとして表面化することもある。
経営者として、この常識を問題が起きた時に
「何と言って良いか」わからないこともある。
また言いづらいこともある。
経営者が言うより誰かが代表して言った方が
頭に入りやすこともある。
そこで、僕がやっていたことは、朝の朝礼時に
朝礼担当者が「今日の職場の常識と心得」として読み上げていた。
職場の常識と心得は4部構成からなっている。
- 職場で絶対に避けねばならぬ事
- 職場を明るくする為に
- 仕事の能力を高めるために
- 豊かな人生を設計するために
常識身に付けることで、無断欠勤や遅刻、
連絡なしで黙って退職する、と言った事も
少なくなった。
一般ビジネスマンだったら・・・?
名刺交換などのビジネスマナーや
食事の作法のことを言います。
たとえば営業マンとして働く場合、名刺交換は頻繁にします。
そんなときに相手の名刺を乱雑に扱ったり、一緒の会食時に
下品な食べ方をしていたら、お客さんが離れてしまいます。
美容師も撮影などでアシスタント連れて言って
昼食時に編集者やカメラマンが食べてないのに
先にアシスタントが食べたら常識がないと相手を
不愉快にする。
我先に食べたりしたら「やはり教育はどうなってるの?」
と言われかねない。
本当は先輩が教えてくれるのが一番良いのですが
そうも言っていられない事があるはずです。
1年もすると2回転ぐらいして、その中の幾つかは
頭に入っているものなのです。
しかしこの一般常識を知ってもらうことで大きく
違うと感じた。
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