良いカットは素材を活かすこと、いい素材を作ること
良いカットは素材を活かすこと、いい素材を作ること
素材を見極めること、一流のコック、板前さん、美味しい料理を追求していくと
素材選びに行き着く、いいおだし、いい味を出すには素材選び
ひいては素材作りに行き着く、結果、美味しい素材を探し
無ければ素材作りになっていく
昔懐かしい味を、匂い、歯ごたえ、これを求めたとすると
昔ながらに時間をかけて自然の日光を十分浴びさせ、季節を選んで
作って初めてその味になる事をしる。人を感動させる美味しい料理を創るには
お塩は何処産、わかめは、オイルは、と何々料理にはどこの塩が合う
料理人だったら使っている素材を知りたく成る、簡単には探せない
美味しい物を作る人はそれを知って素材を活かす
料理を作るから結果的に感動させられる
私達ヘアデザイナーも同じ事が言える
第一線で活躍しているメイキャップアーチストと同じような透明感のある肌
きれなカラー、ブラシ、それを創るには、やはりその人が使っている
商品でないと同じような美しさは出せない
お客様の素材を見極めることから、覚えて行かなければならない
髪質、硬い、柔らかい、硬い髪は活かすとしたら?
やわらかい髪を活かすとしたら?常に考える。毛流、自然の流れを
活かすとしたら?流れに逆らったらどうなる?
つむじは、ネープの跳ね上がりは、くせ毛は、どう活かす?
もちろん素材を、質感を、テクスチャーを変化させる素材作りもある
いたんだ髪は綺麗な髪になるようまず手当し
髪本来の美しさに戻してあげる
やはり綺麗な髪(素材)があって初めて綺麗なスタイルが出来る
いずれにしても素材を活かすことを考える、本来その人の持っている
毛流、毛量、毛質、骨格はその人の持ち味、個性、その人にしか無いもの
海外で学んだ一つに
素材を活かすことを発見した、どうしてその人の個性に
あった色々なデザインが作り出せるのか
デザインバリエーションが日本に比べ多くできるのか
結果彼たちは素材を生かしていることに気がついた
オデコの上にツムジがある人、ツムジをデザインの一部に活かす
ネープの毛流がセンターに集まっていたらそれが生かしてデザインする
色々シェープし素材を見極めているのです。この素材どう活かそうか?
と考えていたのです。
本来それが自然だし
流行がなくなりつつある今、自分の生き方ライフスタイルにあった
人との違いを、自分流を求めてきているとしたら
素材を活かすこと真剣に考えてデザインしてみたらどうだろう
お客様に教えてあげたらどうだろう、このくせ毛生かしてカットすると
人にない素敵なヘアになることを
お客様を少しずつ教育して行くのも
教えて上げるのも、僕達の役目、本当の美しさ気づかせてあげたらどうだろう
これからは本物が認められる時代、本物を探している時代
安いものも確かに身に着けるしかし高い物も身に着ける
お客様は使い分けているのでは無いでしょうか
もちろんビジネス的に大量生産し安く提供するのもありかもしれない
しかしヘアデザインは手作り
本来本物を追求し、高額で購入していただくのも
有りではないでしょうか?
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