ワンレングスの醍醐味
ワンレングスの醍醐味
ベーシックと言うと何処のサロンも当初、練習に入るのがワンレングス、しかし本当の意味が理解されているのだろうか?
お客様にとっては長さの選定は非常に大切、なぜなら印象が変わると言う、リスクを身を持って感じているから・・・しかし切る側にとって真っ直ぐ切ることに、神経の大半がいき、長さの変化による印象の変化を感じ取りながら練習しているだろうか?
目次
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ワンレングスは簡単と誰しも思っているが
実はこの段階で身につけなければならないことが、いっぱいある、ワンレングスを切るときは髪質や、頭の丸みを理解し、シェープの力加減に注意が必要、この力加減によって微妙にズレルフロントと左右のバランスを上手に創るためには、お客様(モデル)の協力は欠かせない。
技術を追求しながらも
お客様(モデル)に協力してもらい、時には頭を前かがみに、垂直に
長さによっては立っていただく、勇気を出してその必要性をご説明
確かに言いにくいかも知れないけど伝え協力してもらわない限り、思い通りの仕上がりと手入れのしやすい実用性のあるスタイルには仕上がらない
鏡を通して見た髪と実際に見た髪をチェックしながらバランスをとっていく事が上達の秘訣
この工程はウイッグでは学べないウイッグだと頭を無理やり傾けたり顔に水が垂れても何も言ってくれない
本当はコームの当りが痛かったり顔に水がかかったり、協力してもらうための、言葉のかけ方だったりお客様(モデル)の顔の表情を読み取って疲れていることを感じ取ったり気を使うことを覚える。心地ようく練習させてもらうためのお声かけが必要になります。
頭の丸みや、耳の位置、目尻の位置、
すべてが左右対称で無いこと、床に水平にカットラインは一直線にカット、たったこれだけの事と考えているかもしれないが・・・
シンプルだから難しい
だから知れば知るほどワンレングスは面白い、最初に身に着けていく技術だからこそ大切に奥深く身に着けて欲しい
次回にもカットモデルに成ってもらうために、まめに連絡を取る。街で気楽に声をかけ自分のモデルリストに登録、自分とモデルさんとの強、絆な作りこの関係づくりと気遣いはウイッグでは学べない。
カット技術と共に接客技術、絆作りも同時に身につけられる
できることなら300名のモデルづくりをできた時点で技術者デビュー自分の自信も身についているはず。
- 頭が傾いてないか、きちんと確かめながら正中線に平行にシェープしどんな髪質でも綺麗にシェープ出来る。
- くせ毛と直毛でも正確に適度な力から加減でシェープ出来る
- 左右同じバランスで切れるようになった
- ハサミの動刃と静刃、使い方と入れ方の向きが的確にできるようになった
- 頭が曲面であるから直線に切ることの難しさがわかった
- カットする手よりもパネルを掴む手のほうが大切ということもわかった。
- カット技術と共にお客様に協力してもらうこともわかった
- 無意識に水スプレーかけていたが、気をつけないと綺麗にメイクした顔に水しぶきがかかっていることも気づいた
- モデルさんとの強い絆を持つことの楽しさ知った
考えてみると技術者デビュー後にお客様から求められるすべてが最初のワンレングスの練習には有ることを考えて欲しい。
カット技術と共に実は身につけなければならない事
カット技術と共に実は身につけなければならない事がここには詰まっている。ウイッグでは学べない、この体験が努力が結果大きな喜びとなって帰ってくる
【初心者でも可能】BOX・ボブスタイルカット仕方 基礎講座2動画
ボックスボブの練習は誰でもするが本質が中々理解できてない。お客様が求めるのは顔にに編んっていることと手入れの死やすさ。
モデル探しも戦略が必要
モデル探しは多くのサロンがやっている特に原宿、青山、代官山、中心部ではモデルさんが声をかけられることに慣れてしまい冷たく、あしらわれる。
始めはだれでも良いかもしれないが、その内の10%ぐらいは、作品モデルとしても使えるぐらいなグレードに持って行きた、もちろんおしゃれで可愛いいに越したことはない。
おしゃれな人を探すには注目されてるブディックの近くで見張ってるといい、なんの戦略もなしに駅前で立っていても見つからない。
練習モデル探しは将来自分のお客様になる可能性が大、それだけにかっこいい子を見つけとくと周りの評価も違ってくる。
お店の近くの自分が出入りするお店は数件に決めて顔なじみになる。
お店の人もモデル候補に・・・紹介をえるには顔なじみになっておく必要がある。
今は、LINEとか使ってマメにコンタクト取ることも可能、顔写真付きだし絆を創るには超便利、何をするにしても戦略を考えて行動してる。
人には勝てない
今や携帯選びアプリ選びも、使い方によっては非常な武器になる。
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