チーズはどこへ消えた?Who Moved My Cheese ? スペンサー・ジョンソン
1時間で読めて10年間役に立つ
1時間で読めて10年間役に立つ、永遠のロングセラー これには目が釘付けになった。
どんなことが書いてあるのか?薄い本だったので思わず読破した?
情報 チーズはどこへ消えた? 著書 スペンサー・ジョンソン
バブル崩壊、リーマンショックを経験して美容業を経営、色々な経験をしてきたが・・・書かれている内容が知らな内にそのように行動してたことが成功し、また同じように陥りやすい考え方が失敗につながったのか?考えさせられることが多い。
ストーリーは多くの人が、職場、友達との関係、家族との関係、自分の習慣や陥りやすい考え方など当てはまるようなことが多く出てくる。
目次
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この物語に登場するのは?
ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホー。この2匹と2人は「迷路」の中に住「チーズ」を探し求めて 行きます。
チーズとは・・・?
私達が人生で求めるもの、つまり仕事、家族、財産、健康、精神的な安定、などの象徴
「迷路」とは・・・?
チーズを追い求める場所、つまり会社、地域社会、家庭等々の象徴です。と本の表紙の裏に書かれている。
果たしてこの本の内容は?
初版は2000年11月に出版された、決して新しくないのだが分かりやすい物語になっているので記憶に残る。
ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーが迷路の中チーズを探しに出ていき、探し出すには行き止まりの道に出てしまい、行ったり来たりとするが・・・やがてチーズのあるところを見つけ出す。
「ネズミのスニッフとスカリー」は毎日、同じ行動をしながらもある変化を感じ、「小人のヘムとホー」は、始め喜んでいたが、いつもこの場所に来ればチーズがあることが当たり前になり、住まいを近い場所にして精神的な安定へと考えを巡らせる。
しかしある時から・・・同じ場所にいつものように行ってみるとチーズがなくなっていた。
ネズミのスニッフとスカリーはネズミだから単純な頭脳しか持っていなかったがすぐれた本能があり、すぐに行動を起こし探しに出てスキなガリガリとかじれる固いチーズを探しに出た。
小人のヘムとホーは、ネズミより頭が良いだけに、色々な考えが詰まった頭を使ってしまうことから迷いが生じチーズのない場所にいつも来ては色々な考えを巡らせ、そこから動くことができない。
二人に取ってチーズは重要だったから、これからどうすればいいか決めるのに長い時間がかかった。 しかし考えつくのは、この場所をよく調べて・・・本当にチーズがなくなったのか、どうか確かめることだけだった。
二人いつも家を出て再びチーズの合った場所に行った。あのチーズがあるかも知れないと、まだ期待していたのだ。しかし、自体は変わってなく、チーズはなくなっている。
この物語を通して・・・
色々な不安を感じていても、行動を起こさないと何も変わらないということだ。
不安を感じている人に取っては・・・?
- 変化は起きる、変化を予期せよ
- 変化に素早く対応せよ
- 変化を楽しもう
- 進んで素早く変わり再びそれを楽しもう
要は変化を見極め順応することは極めて重要だと言うことだ。ネズミは常にチーズは減ってきている変化を本能的に感じていたが、小人はその現実に向き合わず現状維持を求めずにいた、中々変化できなかった。
ネズミは、チーズがなくなったスグに行動を起こしチーズを探し始める。2匹は迷路の奥まで入り込み通路を行ったり来たりして、新しいチーズを見つけることにしか頭に無かった。
やがて今まで行ったことの無かったエリアに入っていった。そして探していた大量のチーズを見つけたのだ。
小人のホーが変化を起こし行動をする
やがて小人の一人、ホーが不安を抱えながらも探しに出る決断をして、チーズ探しに出かけるのだが、片方のヘムは相変わらず探しに出ようとはしない。
ホーは探しに出ていきながらも恐怖が合った、時には二度と見つけられないのでは、と言った不安で悪夢に悩まされた。しかし何か新しく芽生える希望も感じるようになってくる。
ホーは、ヘムにも探しに出たなら、考えて欲しいと思った言葉を壁に大事な考えをかき続けたのです。
壁に書かれた言葉
自己啓発本は多く出ているがシンプルで分かりやすく言葉として書かれている。これらの言葉は・・・前向きになる言葉が多く存在しているので十分役に立つでしょう。
現状維持は、後退を意味します。その事をこの本は教えてくれるでしょう。
数十年前は、車に電話を付けて移動中に電話をかけれること事態が 夢のような出来事で、用事もないのに車から家族に電話をよくかけていた。
今や驚くような小さな携帯電話に変化し、この電話の機能がアプリによって、なんでもその場で出来るようになってきた。「こんなの当たり前」と感じているだろうが、実はものすごい変化なのだ。
まだまだ変化するだろう・・・
映画で見た世界だが・・・「ドローン・オブ・ウォー」ではアメリカ本土のコンテナの中から映像を見ながらピンポイントで爆撃し、人々を殺すことで思い悩むパイロットなど・・・
「アイ・イン・ザ・スカイ」という映画では、イスラム過激派の凶悪テロ組織『アル・シャバブ』の重要人物が集まる建物を特定し、上空からは多目的無人航空機『MQ-9 リーパー』で、米国に協力している人物が、その家
の近くに行って、鳥形ドローン『昆虫型 ハミングバード』を任天堂の昔のゲーム機みたいなものを操作し、建物内部に入り天井から部屋の様子を撮影しライブ映像でアメリカ本土にながしその映像を見ながら爆破命令をするなどの映画が作れれたいる。これらは実際に出来ていることなのだろう。
今僕たちが便利と使用している物のほとんどが軍事で開発されたものが実用化されていることななど知っているだろ言うか?
自分たちが日々過ごしている内に商売のやり方、企業のあり方や環境を含め変化する。決して安住できな事を教えてくれる。
情報 チーズはどこへ消えた? 著書 スペンサー・ジョンソン
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