スマホやタブレット端末を使ってお店のレジが作れる。クレジット決済や顧客管理もできるPOSレジアプリ紹介
はじめに
Appleのパソコンやタブレット、携帯を扱うショップができて即導入したいと思ったのが、iphoneみたいな機器を使って支払いができることだ、それを見て未来を感じ、自分のお店でも導入できないか強く思ったが年商数億程度の子会社での導入はできなかった。
それが今や個人でも安価で導入ができるようになった。
お店が大きくなると・・・美容室の場合メニューも多く扱うメニューを表記するだけでも大変だった。わずか10年前の話なのです。技術革新は早く、会社によってはスマホにつける端末機を無料にしてくれる会社まである。
あとは、登録とアプリを入れるだけで使用ができる。会社によってはクレジット決済の場合の手数料は4%以内がほとんどでなのです。
目次
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スマホやタブレットでレジ業務が行える無料POSレジアプリ
モバイル決済はiPhoneやAndroid携帯などのスマホ端末や、タブレットがあれば誰でも導入可能な決済方法です。店舗経営者の方はもちろんのこと、個人で、または自宅で料理教室を開いているような方も導入できます。検討してみたらいかがでしょうか?
タブレット端末を使ってお店のレジを作ろう!同時にクレジットカード決済や顧客管理にも対応できる、おすすめのPOSレジアプリまとめ。
POSレジアプリを使うメリット
POSレジアプリを使うメリットを上げてみましょう。
美容業を経営していましたが、売上管理やスタッフ管理、顧客予約管理、少しオプションを付けると100万単位又はそれ以上のお金がかかりました。
- しかし今やメリットとして・・・?
導入費用が価格が安い
iPadやスマホでもレジ代わりにできるというのは大きなメリットだと言えます。 - 売上管理ができます。
POSレジアプリでは売上管理が出来るようになるだけでなく、毎日の売上推移、曜日による売上動向、去年比でどのくらい売れたかなどの情報をクリック1つで簡単にグラフにして比較することが出来ます。 - 今月の売上などわかります。
- 会計管理や在庫管理もできます。
- 通常のPOS:自分で帳簿にその日の売上を記帳
- POSレジアプリ:自動的にその日の売上を記帳
- 予約管理も今やできます。
美容室やレストランや居酒屋といった飲食店経営の方の場合には、POSレジアプリを使って予約管理をすることも出来ます。 - クレジットカード決済にも対応
POSレジアプリの多くがクレジットカード決済にも対応しています。ISAカードやJCBカードといった大手発行のクレジットカード決済がこのアプリを通して可能なので、カード決済を導入して売上をアップさせたい…という経営者にも向いています。
特に1人でのフリーランス事業や夫婦ビジネスの場合には、会計管理にかける時間と、いうのは負担以外のなにものでもありません。これを自動に出来るというだけでも、POSレジアプリを使う価値はあると思います。
タブレット端末で使えるPOSレジ
次におすすめのPOSレジアプリをまとめておきます。端末は月額利用料無料のものから有料のものまで今ではたくさんありますので、自分好みのものを見つけてもらえれば幸いです。
楽天ペイ、Squareなど、国内スマホ決済サービス
スマホ決済とは、お店(売り手)がスマートフォンやタブレットを使って、クレジットカード決済を受け付けることができるサービスのことです。
スマートフォンやタブレットに専用のカードリーダーを接続するだけで、クレジットカード決済を導入することができます。お客様の中にはクレジットカード支払いや、今やスマホ決済は当たり前になって行くでしょう。
スマホ決済サービスのメリットは、手数料がとても安い上に、導入がカンタンなことです。たとえば、楽天ペイやCoineyの場合は、手数料が3.24%(※カードの条件によっては3.74%)で、なおかつ導入時の費用も実質0円だったりします。
導入費を0円にするためには、カードリーダーの全額キャッシュバックキャンペーンを使う必要があるんですが、そのキャンペーンを使わなくてもカードリーダー自体の金額は9,800~19,800円です。
また導入すると、普通のクレジットカードの場合は事務的な雑務がある他、役1ヶ月後に売上金が入金されます。しかしポスレジシステムだと、早いものでは翌日には振込みしてくれます。
スマホ決済のデメリットは?
ほとんどのスマホ決済サービスでは1回払いのみとなっています。
そのため、スマホ決済で支払いをおこなってもらう際には、基本的には1回払いの商品やサービスを対象にすることになります。
Square POSレジ
クレジットカードのモバイル決済大手のSquareが展開しているPOSシステムがSquare POS(スクウェアポス)。アプリ利用料は無料です。
クレジットカード決済利用料だけが別途かかる形になります。
以下はSquare(スクエア)が提供しているカードリーダーで、スマートフォンやタブレットに直接つなぐタイプのものです。
AppleとAndroid端末の両方に対応した無料のPOSアプリです。アカウントを作成し、アプリをインストールすることでスマートフォンやタブレットをモバイルPOSとして利用できます。
アプリをインストールしている端末と専用のICカードリーダー(Square Reader)を組み合わせることで、クレジットカード決済も受け付けられます。加えて、Squareデータを活用して、売り上げ分析をすることも可能です。
別途お金を保管しておくキャッシュドロアやレシートプリンタが必要になりますが、Square POSではレシートをデジタルで発行することも出来るので、運用の仕方によってはレシートプリンタの購入も不要になるかもしれません。
スマホやタブレットでカード決済、Square POS公式サイト
登録も入金もあっという間
Squareなら最短で当日から決済開始、翌日には売上が振り込まれるので、待ちぼうけさせません。
AirPay(エアペイ)
楽天PayやSquareと比べるとまだまだ知名度が低いのですが、リクルート系のAirPAYもおすすめのモバイル決済(公式サイトはこちら)。
こちらは楽天Pay同様にVISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースクラブといった主要なクレジットカード決済を網羅していることに加え、SuicaやPASMO等の電子マネー決済にも対応しているため、キャッシュレス決済を幅広く導入したい…という経営者の方に向いています。
AirPayは、お店の運営・経営に必要なさまざまな機能を、スマホやタブレットなどスマートデバイス上で使えるようにしたアプリです。多機能で高性能なのに、導入も使い方も、シンプルでカンタン。お店を成功させたいあなたの大きな力になります。
クレジットカード決済の導入やクラウド会計ソフトとの連動も簡単なので、総合的におすすめしたいPOSレジアプリですね。機能・サービスともに業界大手だけあります。
外国人観光客が多いお店におすすめです。
AirPAYは他のモバイル決済業者ではまだ未対応の、「アリペイ」や「ウィチャットペイ」といった中国系のQRコード決済にも対応しているのが大きな魅力です。そのため、中国からの観光客が多く押し寄せる、都市部や観光地に立地しているお店であれば、率先してAirPAY導入がおすすめかもしれません。
楽天ペイ
楽天ペイ アプリ決済は、お客様が現金やクレジットカードを出さずにスマホだけで決済ができる、楽天が提案する新しい決済方法です。
楽天ペイは、手数料の安さが魅力的なのはもちろんですが、専用カードリーダーのデザインが、多くの人が見慣れている「CAT端末」に似ている、というメリットがあります。
そして、なにより、JCBカードに完全対応している唯一のサービスだという点も大きいです。
決済可能なカードが増えるだけで、売上獲得の機会損失はグッと減ります。JCBカードを使っている方はとても多いので、シンプルに考えると、この一点だけで、楽天ペイを選ぶ理由がある、といっても過言ではないでしょう。
Square、AirPAY、楽天ペイを比較
比較項目 | 楽天ペイ | AirPAY | Square |
---|---|---|---|
本社 | 日本 | 日本 | アメリカ |
提供会社 | 楽天株式会社 | 株式会社リクルートライフスタイル | Square株式会社 |
アクワイアラ | 楽天カード | リクルートペイメント | 三井住友カード、JCB |
国際ブランド | VISAカード MasterCard JCBカード アメックス ダイナースクラブ ディスカバーカード |
VISAカード MasterCard JCBカード アメックス ダイナースクラブ ディスカバーカード |
VISAカード MasterCard JCBカード アメックス ダイナースクラブ ディスカバーカード |
対応電子マネー | Suica、iD、QUICPay、nanaco対応済み(WAONは2018年より開始予定) | Suica、iD、QUICPayに対応済み | 不可(未定) |
対応QRコード決済 | 楽天ペイ | LINE Pay、Alipay、ウィチャットペイ、d払い | 不可(未定) |
入金サイクル | 翌日振込(楽天銀行)。その他銀行は出金指示の翌営業日 | メガバンク指定で月6回、それ以外は月3回 | 最短翌営業日(みずほ銀行、三井住友銀行の場合)、その他の銀行は週1回 |
クレジットカードの加盟店手数料 | VISA、マスターカード、アメックスは3.24%(JCB、ダイナースクラブ、ディスカバーは3.74%) | VISA、マスターカード、アメックスは3.24%(JCB、ダイナースクラブ、ディスカバーは3.74%) | VISA、マスターカード、アメックス、ダイナースクラブ、ディスカバーは3.25%、JCBは3.95% |
電子マネーの加盟店手数料 | 楽天Edy、Suica、nanacoは3.24%、iDやQUICPayは3.74% | Suicaは3.24%、iDやQUICPayは3.74% | 対応なし |
入金手数料 | 楽天銀行であれば無料 | 無料 | 無料 |
導入までにかかる日数 | 最短3日程度 | 審査に1~2週間 | 最短当日から利用可 |
初期費用 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 |
月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
サインでの支払い | 可能 | 可能 | 可能 |
暗証番号取引 | 可能 | 可能 | 不可 |
POSレジ | 自社アプリなし(他社アプリと連携) | 自社アプリのみ利用可 | 自社アプリあり(他社アプリも利用可) |
対応端末 | iPhone、iPad、Android | iPhone、iPad(Androidは非対応) | iPhone、iPad、Android |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
上記表をご覧いただければわかりますが、Square、AirPAY、楽天ペイ、ともにクレジットカードの加盟店手数料はどこもほぼ横並び状態です。
ですので選ぶ基準は、決済手数料の安さではなくサービス内容でモバイル決済を選ぶ必要性があるということです。
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