ラストマン スタンディング,3本の映画を見比べる
ラストマン スタンディング、3本の映画を見比べる
先日「ラストマン スタンディング」ブルース、ウイルス主演の映画を
レンタルで見た。途中からリメイク版に気づき、それでもそれぞれの
映画を思い出しながら見て楽しんでいた。
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黒澤明監督の、用心棒
役柄は三船敏郎主演で、たぶん上州のからっ風の吹く中、肩で風切る
三船さんの殺陣が凄くカッコ良かった!ストーリーといいカメラワークといい
二度斬りと本邦初の効果音!も凄かった。
荒野の用心棒
主演はクリント・イーストウッド、用心棒のリメイク版として
イタリアン西部劇、当時マカロニウエスタンとして人気をえた、時代劇を
ここまで忠実にリメイクしたな感心させられた。
またクリント・イーストウッドポンチョ姿と表情がカッコ良く日本でも
一躍知られる様になった。
ラストマン スタンディング
『用心棒』『荒野の用心棒』と設定は同じなので、ストーリーは
安心して楽しめます。三船敏郎、クリント・イーストウッドと比べて
見る楽しさがある。
黒澤明監督の『用心棒』やクリント・イーストウッドの荒野の用心棒は
(西部劇)としてリメイクし、「ラストマン スタンディング」は禁酒法時代の
アメリカを舞台にリメークした作品です。
役柄は三船敏郎役をブルース・ウィリスが、仲代達也役を
クリストファー・ウォーケンが演じています。
リメークと言うだけあってストーリーは『用心棒』とほぼ同じです
時代劇、西部劇、ギャング映画として、これも上手くリメイクされてると思った
ここまで違った見せ方が出来るのかと、そんなに見方で映画全体を
楽しむ事ができる。
主演の雰囲気がかなり違った印象も3本見くらべる価値がある。
本家の三船敏郎は、渋さの中にもどこかコミカルな雰囲気も併せ持っていて
人間的な親しみやすさのようなものを感じます。
クリント・イーストウッドはもの静かでクールな印象,彼の持ち味が
存分に出ている。
ブルース・ウィリスも渋くちょっと暗く上手く演じきっている。
この『ラストマンスタンディング』のブルース・ウィリスも中々良い
その他リメイク映画
すき焼きウエスタン ジャンゴ
SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スタンダード・エディション [DVD]
三池監督ワールドで展開される「ウエスタン」です。
この映画、ヘアで息子も参加、撮影に山形によく通っていた。
そんな縁で鑑賞したが、コミックのようで僕にはなじめなかった。
ラストシーンでカメラが引いていき村全体が移ったとき雪景色になっていて
お金と時間をかけた映画だと思います。三池監督の凄さは出ている。
特にラストシーンは印象に残った。
俳優人もスゴイ、若い人にとってはこの映画も面白いのかも知れない。
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