美容師のライフスタイル10ヵ条このスタイルが今も生きている

美容師は修業時代が長い、これは技術だけが出来るようになっても
肝心な人間性が出来上がってこないと、お客様の支持をえられないからだ。

美容師（デザイナー、技術屋、アルチザン）と言われているが
同時に少なくても1時間前後、お客様と時間を共有する。

技術の仕事でもあるが、お客様と直接対面する「接客業」でもあります。

トップアスリートは若くても、人間性が出来上がっているように

トップ美容師は良いデザインと、お客様を感動、よろこび一杯で
お帰りいただく為に、人間的に出来上がっていなくては良い仕事は
成立しないのです。

トップスケーターの羽生結弦君の気遣いや、コメントを聞いていても
45歳前後の域に達している人間力は誰しも認めるところです。

これは美容師とて、同じことが言えます。

日夜激しい練習と接客、人間力を磨いているからこそ、人気が出るのです。

 

 

では、ライフスタイル10ヵ条とは？

よくお店では、「プロ10訓、今日の五省、美容師としての10ヶ条、
美容師としての心得」、などよく連呼したものです。

実はどこから見ても美シルエット! 人気No.1ヘアスタイリスト
松浦美穂の3Dヘアの著者、松浦美穂さんの本の中に

「ライフスタイル10ヵ条」と言ったページがありそう言えばこのような事
よく言っていたなと思い出しそれをヒントに

思い出した事をここで紹介します。

 

 

美容師に求められるのは技術以前に・・・ポジティブで
周りをハッピーオーラで包むことです。
 

• 食
• 血のめぐり
• 考え方
• 笑顏
• 行動力
• 運動
• 勇気
• 目標
• 感謝
• 旅

 

（１）食

最近の僕の関心ごとは食に関してです。

昔から食べることは好きでした、どこの都市に行っても
評判のお店を見つけては、よく食べ歩きをしていました。

しかし最近は金儲けの為に世界の食品の安全性が問題になっています。

僕は自分の健康のためにも「認知症にならない為にも」食と
運動に対して敏感になってきています。

食は・・・自分の体や思考（脳の働き）は自分が食べたもので
作られていいるのですから、当然前向きな良い思考も作られるのです。

そこで美容師にとって、ポジティブで周りを
ハッピーオーラーで包むための食を考えた。

その中でも「朝食」は特に大切です。

昼は中々決まった時間に取れない、だからこそ朝食は
大切です。

朝起きたら、楽しく美味しく頂けるよう、この余裕が
一日の行動に現れます。

僕のおススメ・・・朝食方法
グリーンスムージを作り・・・朝軽く一杯飲んで、
残りをマホービンに入れて持っていく。

 

食事の考え方に影響を受けたのはプロテニスプレーヤの
ジョコビッチ、それからグルテンフリーにに変えた。

【ジョコビッチ】の生まれ変わる食事、いったい何が凄いのか？
https://tomio23.com/archives/6840

グリーンスムージは何故良いのか、何時飲むのが効果的か？
https://tomio23.com/archives/6070

世界最強の朝食・・・バターコーヒー ＋ MCTオイル
これを一杯のむと、脳が活性化されて目が覚め体の疲れが
全然違います。

詳しくは下記を参照
【自分を変える 最強の食事】「完全無欠コーヒー」が最強に痩せる組み合わせ
https://tomio23.com/archives/6914

 

ポジティブで周りをハッピーオーラーにする元気が出ます。
栄養バランスもバッチリです。

 

（２）血めぐり

通勤を利用して、歩く時は大股で、早足で歩きます。

大股で「歩くコツ」は・・・？
後ろ足を長く着地させて歩くと・・・背筋が伸びて
股関節が伸ばされ、ヒップアップ効果もあり血の循環が良くなります。

おススメ朝食を取っていれば、脳は完全に全開しています。

photo credit：http://weheartit.com/entry/226643822#

前に大きく踏み出すのはダメです。

後ろ足を長く残すことでアキレス腱の蹴りと大股に歩けます。
後は早足にするだけです。

 

（３）考え方

美容や健康について正しい考えを研究し考えます。

特に美肌、血行、頭皮、髪、これらは、すべて化粧品や頭髪製品
と言うよりは、最終的には「食」の取り方に関係します。

食を研究することは、自分の為でもあり、お客様のためでもあります。
食を知ると、頭皮を見ただけでその人の健康状態や食に対しての
かたよりがわかります。

美のスペシャリストとして「よい食」は「ポジティブ」な考え方に
なる事を、自分の身を持って体験する事です。

 

（４）笑顔

目線を合わせて、表情豊かな楽しいコミュニケーションを心がけ

お客様が安心して悩みを打ち明けられる雰囲気をつく事が
美容師には求められます。

美容師には、この笑顔を強く求められます。

お客様とのコミュニケーションは、まずあなたの笑顔からです。

奉仕サービスの中で、一番大切なもの・・・それは笑顔であり
笑顔で迎える精神です。

これは自分の心がけ次第で、相手の気持ちを豊かにしたり
現場の空気を素晴らしいものへと変化させてくれます。

朝起きて歯を磨いたら「海〜」み〜の部分を長く伸ばします。
三回鏡に向かってつぶやきます。

 

 
その中の一番よいスマイルを今日は続けることです。

自分のテンションも上がり、周りの人ひとたちを幸せな
気分にさせてくれます。

もちろん笑顔とともに、こちらが常に穏やかな気持ちでいる事が大切です。

 

（５）行動力

美容師に限らず、行動力は非常に大切です。

行動しなかったら、何も生まれる事はありません。
行動して失敗しても、その中から見つかるものが必ず
あるはず。

行動は出会いでも有り、美容師にとって最も大切にしなくてはならないことは
出会いです。

出会いは・・・？
感動や、驚きを与えてくれるだけではなしに、「縁、えにし」
「つながり」をもたらしてくれます。

坂本龍馬の行動力には感心させられます。
いつも見習いたいと思うほどです。

 

(6)運動

仕事で疲れていることは、わかっていますが、年齢を
重ねるにつれて、意識して身体を動かさないと、血液の流れも悪くなり

股関節や筋肉も固まってしまいます。

週に１〜２回、ヨガやストレッチ、自宅でもできるので
普段使ってない、筋肉を動かしてやりましょう

筋肉が柔らかくなるだけではナシに、「脳」思考も柔軟になります。
また深い呼吸法も大切です。

軽いストレッチのあとクールダウンと深呼吸です。
ヨガの良いところは動きがゆっくりなところと、瞑想、呼吸法
です。

また質の良い睡眠をとると身体と心を鍛えられます。

 

（７）勇気

勇気、やるかやらないかは自分次第、行動の第一歩を踏み出す
勇気を持ちましょう。

失敗を恐れず、自分の直感を信じて、人と比べるのではなく
勇気を持って行動するのです。

自分の未来は「やるか？やらないか？」「好きか？嫌いか？」の判断
二者選択で決まります。

良いことは、いつも「やる」、少し嫌いでも、「まずやって」みる
勇気を持つのです。

きっと、あなたの未来が開けるでしょう。

美容師は勇気を持って選択し、結果好きだから、やる切る、これが自分の自信となって
成功するのです。

 

(8)目標

初めは目標を決めさせられてやっていたものが、仕事をしている内に、
次はこうなりたいと新たな目標が出てきます。

あなたは、「〇〇になりたい」「〇〇になったらいいなぁ」と決めた
目標のなかで、いったいいくつの目標を達成してきたのでしょう。

ほとんどの人が、達成できてないのが現実です。

遠い目標ではなく、なるべく近くの目標を立てます。
すると今日やるべきことがハッキリ見えます。

「〜しなければ」や「〜すべき」という言葉や意識、ついつい使って
（思って）しまいがちですが目標設定に、これらの言葉は厳禁です。

これらの意識はマイナスイメージだからです。

目標のイメージは、快楽」を得られるイメージです。
ゲーム感覚で楽しむ、そこへ向かう為に一番必要な「安心感」と
「期待感」を感じるようにしましょう。

僕たち人間の行動はすべて「快」「不快」で動いています。

「快楽」を得られる物事には、無意識に近づきたくなりますし
逆に「不快」なものからは無意識に遠ざかろうとしてしまいます。

一番の方法は・・・？
早道は無いと考え、一歩一歩前に進むことです。
これが結果的には目標達成の近道です。

 

（９）感謝

空気や水があることが当たり前・・・？

空気あることに感謝し、水があることに感謝、生まれてきて
今、生かされていることに感謝、出会いに感謝です。

僕たちは、すべての生命のお蔭で生きているからです。
たとえば、僕の着ている衣ひとつとってみても

どれほどの人の手を経てできたものかわかりません。

糸、色、織り、またその機械を作った人やシステム開発した人など、
何十人、もの人間の協力でできあがったものです。

紅茶はもともとは東洋のものだけれど、缶を作るシステムや畑で量産する
現代のシステムはヨーロッパ人が考えたものもあり

今、口にする紅茶には東も西も全部入っています。
ですからその紅茶を飲むときには日本風に「いただきます」
「ありがとう」と感謝の念を持ちたいものです。

何事につけても世の中の人々の力添えのあることに感謝し
これに報いる努力をし続けていかなければなりません。

この事によって僕たちは、本当に幸せとなれるのです。

 

（10)旅

小さい頃から海外に憧れ、異文化に触れ暮らすことで
日本との違いや、インスプレーションやアイディアなど

感覚を刺激されました。

 
これは日本国内を旅（移動）するだけでも、リフレッシュでき
何かが、ひらめくことは誰しもあること。

旅に行くと、そこで関わった人達に目が行きます。
ホテルのフロントの人、出入りする人々、レストランでの経験や

電車で子供に席を譲ってくれた人、旅先で丁寧に応対してくれた人など。
人それぞれの人生があって、そういう関わりをもった

ことを想像するのがけっこう楽しい。

僕の場合、環境の変化が僕の感性の源かもしれません。