美容ビジネスで新規客を導入する方法
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美容ビジネスで新規客を導入する方法

美容サロンは年間10%から15%の新規客を確保しても
前年対比売り上げは横並びと言われています。
ある程度実力のあるサロンで新客自然増が5〜8%あれば良い方です。
何も手を打たないと減少して行くのが今の現状だと思います。
新規客はほとんど入ってこないと言えます
では宣伝に頼る、DM、新聞オリコミ、チラシ手配り、例えば新聞オリコミ効果は0.1〜0.3%あるかないかと言われております。東京での現状で
もし0.3%お客様が来てくれると仮定した場合1万枚新聞オリコミを入れ
30人になります。だとすると3万枚、5万枚と分母である枚数を増やせば
新規客が増えると数字上ではなりますが、一店舗の商圏は狭い事もあり、
広範囲に巻いても逆に効果が薄くなるとも言えます。
(商圏を絞って多店舗展開してるお店にとっては若干の違いが有ります)
美容室が広告費にかけられる経費は多く出せないのが現状です

費用対効果が見込めないと言えます。もちろん地域によって違いはありますが
中心部ですと、比較的費用対効果が良い宣伝方法として
NETによる宣伝があります。場所の良い地域で赤字が出ない程度の効果が
見込めます。
宣伝費用に対して黒字に持って行こうと思った場合
2〜3回来店してもらわないと黒字に出来ないのが現状です。1回で黒字に持って行く方法としてプラスメニューを付け、客単価を上げて
行かないと黒字は見込めないのです。
美容室で実際現実的で可能性がある方法をご紹介します
まず今現在、固定化しているお客様を徹底的に喜ばせるよう勤める事が大切です。固定客を一人、失客したお客様分を新規客導入で補う場合に、かかる経費は
一人客単価が8,000円のお店で新規客導入経費は、一人当たり3倍〜
5倍の24,000~40,000円かかる事になります。これが平均かと思います。
しかも広告がある程度反響のある地域が前提になります。
多くのお店である種の宣伝を経験されていると思われますので
一度計算されてみてはいかがでしょうか?
広告予算が取れる所は、何かしらの宣伝や、イベントは仕掛ける必要があると
思いますが、まずは固定客をいかに満足させるかに力を入れる事で
口コミの期待が持てます。その意識がお客様に伝わるのです。
では本題のお客様の流入についてですが、各スタイリストの個人的
ネットワークを(縁故)を最大限に活用します。
家族、友人、仕事仲間との、交流を深める

最も簡単に経済的に新規客を獲得するには、家族や友人達と交流する事です。
家族や、友人に割引や、無料で仕事をすると言う考えは、まず捨てる事です。
その方法は、価値が生まれない、お母様やお父様を無料でする場合がありますが
たいていは、そこで終わってしまいます。
逆に料金をいただく事で娘、息子に
協力している気分になり、良き協力者として広がりを創ってくれます。家族や友人は広範囲で貴方のお客様になっていただけます。
しかし料金をいただかないと価値が生まれません。知り合いからお金をもらう事に
対して罪悪感があるかもしれませんが相手からしてみると意外と何とも思ってないのです。
逆に貴方の価値を認め良き協力者になります。
もし両親が無料でしてほしいと望んで来た場合
貴方は、申し訳ないがこれは自分で決められる問題じゃない事として説明します。それがサロンの方針で、僕が決められる問題では無い事をお話しします。
貴方がサロンのオーナーだとしたら、家族や友人は無料のサービスを期待するかも
しれませんが、自分がオーナーでも売り上げに関してはどのお客様も
平等に支払うのがサロンの方針に決まっていて僕でもどうする事も出来ない
事を説明し、オーナーだからとこのルールに違反するとスタッフに悪い影響が
出てしまう事を説明します。
商売仲間を顧客にする

次に声をかけるべき人達、各スタイリストが出入りしているコンビニ
レストラン、クリーニングや、花や、ドラックストアーなど貴方が
何か一つでも購入する時は自分が美容師である事を必ずアピールします。
時には行くたびにヘアを良く観察し、何処が問題で何処を直すと良いかを
知らせるだけで良いと言えます。この場合10人に話しかければ2〜3人
来てくれる可能性があります。この時こそ多くの人に声をかけたか、かけないか
によって大きな差になります。
みんなヘアデザインに女性、男性関係なく興味を
持っている事は確かです自分の職業に自信が持てるくらい練習し、多くの人の人生に関わる仕事として
人の役に立ちたいと言う願望をアピールするだけで
新規のお客様は増えるのです。
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