ヘア・カットデザインは姿勢が大切 これは多くの意味を持つ
姿勢が大切 これは多くの意味を持つ
目次
ヘアカットデザインは姿勢が大切
この姿勢も多くの意味を持っている
カットをする時の自分の立ち位置、自分の頭の傾きによって目線が変わる
自分の姿勢は当初いつも気にしてチェックしなければならない。
それは左右対称にカットすること、これは自分の姿勢が狂うとできない
だから大切。
左右対称にデザインを作ろうと思ったら左右、同じ長さにカットすることとは
違う。
それは生身の人間の頭は左右対称でないから
だから始めは左右対称に切ることが難しい、だから基本
以前にも姿勢について書いているのでぜひ読んでいただきたい
https://tomio23.com/archives/2054
次なる姿勢
自分は何処を目指すのか?
出来れば一流一番を目指してもらいたい。そこを目指すことでエネルギーを
全開にして勉強すると、気づくものが違ってくる。身につくものが違ってくる
特にこれからの時代、二流ではお客様からの評価が得られない
直線に正確に切ること覚えたら、どんなデザイン切りたいのかそれを
見つけたほうがいい。
なぜなら自分が作りたいデザインを作って、いたほうが楽しいから
楽しくなければ熱中できない。少なくとも僕は自然にそれをしていた
ちょうど形にこだわっていた時代だったからラッキだったかもしれない、
シッカリした基礎(スタンダード)なものを身につけているから、
アバンギャルドなもの、前衛的なものが、無限大に作れる。
ピカソも基礎であるデッサンを身に着けているから自分の表現
あの様な絵にたどり着いた
しかしはじめからピカソのような抽象的な絵やバスキュアのような落書き
みたいな絵から入ってしまうと確固たる説明ができ無い、確信が生まれない、
感覚で得たものは中々人に理解させることが
難しい、何時も不安がつきまとう
ここのところ、形より全体的な質感や雰囲気がひとつのトレンドとして長く
続いていた、へたうま感覚が求められてきた。
カット技術の基本を身につけず感覚でカットしてきた人が多くいる
気づいた時点から始めても決して遅くはない、覚えたものはあなたの財産だといえる
一生ものといえる。また多くの人に教えて人を育てることが出来る
話は変わるがコンクールや、アバンギャルドの作品を馬鹿にして現実味がない
それは自分へのマスターベーションと考えている人が多くいる
しかし本当にそうであろうか。ワインディングコンクール、早巻き競争にしか
見えない。
しかしそこで上位に入賞した人は、自信と言う力を得る。これはデカイ
その後の美容に向かう姿勢が違ってくる
彼たちも革新を起こそうとしている、これも生き方の姿勢
ファッションショー。ロンドン、パリ、ミラノコレクション、多くの
デザイナのショーはこんな服、着る人がいるのかと思える服ばかりが多く
現実離れしていると思うかもしれない、けして商業ベースには見えない
モードが何を思考しょうとしているのかわからない人も多いと思う、ショーでは
誰がこんな服着るのか、一般の人が着ない服、作ってどうするのか?
と思えるような服ばかり出てくる。ものすごくアバンギャルド
しかし今ある服の延長上をやるのではなく、極端な先端を描くことで
現実社会との融和を目指している
極端な世界を描き
現実があり、その折衷点からリアルクローズ(半歩先の提案を)
に落としこんでいき、新しいムーブメントを起こそうとしている
トップデザイナーは常に新しいムーブメントを作ろうとしている。極端なことを
やらないと振り幅がないから新しいものは生まれない
彼らたちは創造的破壊をしようとしているのです。
だからアバンギャルドな作品作りは必要と言える
それが作れる思考を持った人は、お客様のイメージするヘアは簡単に
提案できるし作る技術も、感覚も持っていることは間違いない
あらゆる分野のクリエイターの根底にあるものはシッカリした基礎を勉強している。
だから新しいものが作れる
基礎を身につけるという事は新しいカテゴリーを作れる力を持つということ
うまくなる人は情熱の持ち方姿勢が違うとも言える。
情熱のある人はひとつの基礎から深堀りして追求していく
だから一流プロなんだ
人から受け継ぎべきものは、受け継ぎ新しく生むこれが大切
これ全て姿勢といえる
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